- WindowsとLinux物理サーバー、WindowsおよびMacコンピューター、rsyncとSMBファイル サーバー、および VMware vSphereとMicrosoft Hyper-V仮想マシン用の統合バックアップ ソリューション
- バックアップタスク、ストレージ消費、過去の転送状況など、すべての状態を監視する集中管理インターフェイス
- デバイスの完全復元、インスタント復元、ファイルの詳細リカバリなど、各種復元方法
- 変更ブロック トラッキング(CBT)、復元性変更追跡(RCT)、グローバル重複排除を採用することで、バックアップとストレージの効率を最大化
- バックアップ タスクを Virtual Machine Manager と統合して Synology NAS 上の運用環境をレプリケートすることにより、サービスのダウンタイムを最小限に抑える
- バックアップポリシーのカスタマイズを可能にする十何なスケジュールと保管ポリシー
- バックアップの状態を追跡し、問題のトラブルシューティングを行うための詳細なログとレポート
アプリケーション コンポーネント
管理者コンソール
全般
機能
仕様
- Active Backup for Business 2.2.0以降で、最大 10 ファイル サーバーの同時バックアップが可能
- Active Backup for Business versions 2.2.0 以降で、最大 50 台のパソコン、物理サーバーおよび仮想マシンの同時バックアップが可能。実際の数は RAM 容量によって異なります。
- 8 GB 以下:10
- 8 GB~31 GB:30
- 32 GB 以上:50
- DSM管理者権限またはパッケージ委任アクセス権を持つユーザーは、Active Backup for Businessを使用できます
- カスタマイズしたスケジュールでレポートを生成し、すべてのバックアップステータスを追跡
- デバイスのバックアップ ステータス、キャンセルされたタスク、バックアップの失敗、復元の移行、およびデバイスの復元の状態に関する詳細なログとタスク履歴
- バックアップ シナリオに最適な Synology NAS を選択するには、この記事 を参照して詳細を確認してください
制限事項
- バックアップ先での圧縮あるいは暗号化は、Active Backup for Business 2.2.0 以降でのみ利用可能です
- バックアップ先で圧縮または暗号化が有効化されると、Microsoft Hyper-V または Virtual Machine Manager への即時の復元は一部のモデルで利用できません
- 19シリーズ:RS1219+
- 18シリーズ:RS818RP+、RS818+
- 17シリーズ:FS3017、RS3617xs、DS1817+、DS1517+
PC (Windows)
仕様
- サポート対象プラットフォーム:Windows 11 (全エディション)、Windows 10 Creators Update (全エディション)、Windows 10 (全エディション)、Windows 8.1 (全エディション)、Windows 7 SP1 (全エディション)
- NTFSファイルシステムをサポート
- バックアップ モード:デバイス全体、システム ボリューム、ボリューム バックアップのカスタマイズ
- 復元方法:デバイス全体の復元、ファイル/フォルダ レベルの復元、およびボリューム ベースの復元
- データおよびシステム設定を含むデバイス全体をバックアップするイメージベース バックアップ
- エージェントベースのバックアップは、スナップショット間で見つかった変更済みブロックをバックアップして復元します (エージェントを ダウンロード センター からダウンロード)
- Microsoft VSSベースの変更されたブロック追跡を活用して増分バックアップを実行
- イベントでトリガーされたバックアップ イベントは、ロックされたデバイス画面、ユーザーのサインアウト、デバイスの起動を含んでいます
- ユーザーが許可/拒否されたバックアップ時間をカスタマイズするためのバックアップ ウィンドウ
- Synology Active Backup for Businessエージェントの一括展開のための .msi インストーラーへの引数 (NAS IPアドレス、ユーザー名、パスワード、Active Active Backup for Businessのアイコン作成) の挿入をサポートします
制限事項
- 64 TBを超えるボリュームはバックアップできません (詳細)
- バックアップ先のファイル システムはBtrfsでなければなりません
- 外付けハードドライブのみのバックアップをサポート。フロッピー ドライブ、サム ドライブ、フラッシュ カード リーダーなどの他の外部デバイスはサポートされていません
- ダイナミック ディスクのバックアップでは、シンプル ボリュームのみがサポートされます。他の種類のボリュームはサポートされません
- 4KnディスクでのPCのバックアップはサポートされていません
- Windowsストレージ領域の復元はサポートされていません
パーソナルコンピューター (Mac)
仕様
- サポートされるプラットフォーム: macOS Catalina 10.15.7, macOS Big Sur 11, macOS Monterey 12, macOS Ventura 13, macOS Sonoma 14
- APFS ファイルシステムをサポート
- バックアップモード: デバイス全体、システムボリューム、およびカスタマイズされたボリュームのバックアップ
- 復元方法: ファイル/フォルダレベルの復元 (Recovery Portal のみ経由)
- エージェントベースのバックアップは、スナップショット間で見つかった変更ブロックをバックアップおよび復元 (エージェントはダウンロードセンターからダウンロード)
- Apple Software Restore を活用して、変更ブロックトラッキング機能を使用して増分バックアップを実行
- 許可および不許可のバックアップ時間をカスタマイズするためのバックアップウィンドウ
制限事項
- バックアップ先のファイル システムは、Btrfsでなければなりません
- ユーザーによって作成された暗号化ディスクのバックアップはサポートされていません
- フルディスクアクセスを有効化するには、バックアップと復元を実施する必要があります
- サポートされているのは、APFSフォーマットの外付けハードドライブだけです。フロッピー ドライブ、サム ドライブ、フラッシュ カード リーダーなどの他の外部デバイスはサポートされていません
- ダイナミック ディスクのバックアップでは、シンプル ボリュームのみがサポートされます。他の種類のボリュームはサポートされません
- バックアップバージョンが1回転した後、ストレージを解放するために、バックアップを20回行うごとに一度、フルバックアップが実施されます
- 外部デバイスから起動されたデバイスはサポートされません
物理サーバー (Windows)
仕様
- サポート対象プラットフォーム:Windows 11 (全エディション)、Windows 10 Creators Update (全エディション)、Windows 10 (全エディション)、Windows 8.1 (全エディション)、Windows 7 SP1 (全エディション)、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022
- NTFSファイルシステムをサポート
- バックアップ モード:デバイス全体、システム ボリューム、ボリューム バックアップのカスタマイズ
- 復元方法:デバイス全体の復元、ファイル/フォルダレベルの復元、ボリュームベースの復元、および VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、または Synology Virtual Machine Managerの即時復元
- データおよびシステム設定を含むデバイス全体をバックアップするイメージベース バックアップ
- エージェントベースのバックアップは、スナップショット間で見つかった変更済みブロックをバックアップして復元します (エージェントを ダウンロード センター からダウンロード)
- Microsoft VSSベースの変更されたブロック追跡を活用して増分バックアップを実行
- ユーザーが許可/拒否されたバックアップ時間をカスタマイズするためのバックアップ ウィンドウ
- Synology Active Backup for Businessエージェントの一括展開のための .msi インストーラーへの引数 (NAS IPアドレス、ユーザー名、パスワード、Active Active Backup for Businessのアイコン作成) の挿入をサポートします
- Virtual Machine Managerへのインスタント復元を実行するときにサポートされているオペレーティング システムが ここ に一覧表示されます
制限事項
- 64 TBを超えるボリュームはバックアップできません (詳細)
- バックアップ先のファイル システムはBtrfsでなければなりません
- 外付けハードドライブのみのバックアップをサポート。フロッピー ドライブ、サム ドライブ、フラッシュ カード リーダーなどの他の外部デバイスはサポートされていません
- ダイナミック ディスクのバックアップでは、シンプル ボリュームのみがサポートされます。他の種類のボリュームはサポートされません
- 4Kn ディスクを使用した物理サーバーのバックアップはサポートされていません
- Windowsストレージ領域の復元はサポートされていません
物理サーバー (Linux)
仕様
- Active Backup for Business 2.2.0 以降で利用可能
- カーネルバージョン 2.6 から 6.8 までをサポート
- サポートされるプラットフォーム: CentOS 7.8, 7.9, 8.1, 8.5; RHEL 6.10, 7.8, 7.9, 8.1, 8.4, 8.5, 8.6, 8.7, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4; Ubuntu 16.04, 18.04, 20.04, 22.04, 24.04; Fedora 38, 39, 40; Debian 10, 11, 12
- ext2, ext3, ext4, XFS ファイルシステムをサポート
- バックアップモード: デバイス全体、システムボリューム、およびカスタマイズされたボリュームバックアップ
- 復元方法: デバイス全体の復元、ファイル/フォルダレベルの復元、ボリュームベースの復元、および VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、または Synology Virtual Machine Manager へのインスタントリストア
- イメージベースのバックアップは、データとシステム構成を含むデバイス全体をバックアップ
- エージェントベースのバックアップは、スナップショット間で見つかった変更ブロックをバックアップおよび復元 (エージェントはダウンロードセンターからダウンロード)
- Linux スナップショットドライバーベースの変更ブロックトラッキングを活用して増分バックアップを実行
- ユーザーが許可および不許可のバックアップ時間をカスタマイズできるバックアップウィンドウ
- Virtual Machine Manager へのインスタントリストアに対応するオペレーティングシステムのリストはこちらに記載
制限事項
- 次のデバイスタイプだけがサポートされます。/dev/sdx、/dev/hdx、/dev/vdx、/dev/nvmex、/dev/mdx
- 外部デバイスのバックアップはサポートされていません
- 4Knディスクを使用した物理サーバーのバックアップはサポートされていません
- アプリケーション対応バックアップはサポートされていません
- Synology Active Backup for Business Agentの一括展開のための .msi インストーラーへの引数 (NAS IPアドレス、ユーザー名、パスワード、Active Backup for Businessのアイコン作成) の挿入はサポートされていません
ファイル サーバー (SMB)
仕様
- サポート対象 SMB プロトコル:SMB1、SMB2、SMB3
- エージェントなしのバックアップ
- バックアップ モード:マルチバージョン、ミラーリング、増分バックアップ
- 復元方法:ファイル/フォルダ レベルの復元
- Windows ACLのバックアップをサポート
- バックアップの一貫性を確保する Windows VSS をサポート
- バックアップ タスクを同時に実行
制限事項
- バックアップ先のファイル システムは Btrfs または ext4 でなければなりません
ファイル サーバー (rsync)
仕様
- rsync 3.0 以降をサポート
- エージェントなしのバックアップ
- バックアップ モード:マルチバージョン、ミラーリング、増分バックアップ
- 復元方法:ファイル/フォルダ レベルの復元
- Linux POSIX ACLのバックアップをサポート
- rsync moduleモード、SSH上でのrsync shellモード、 SSH上でのrsync moduleモードをサポート
- パスワードまたはSSHキーによる認証をサポート
- ブロックレベル転送、暗号、帯域幅制御をサポート
- バックアップ タスクを同時に実行
制限事項
- バックアップ先のファイルシステムは Btrfs または ext4 である必要があります
- Synology NAS 上の WriteOnce (WORM) 共有フォルダはサポートされていません
ファイル サーバー (NetApp)
仕様
- NetApp ONTAP 9.11 をサポートします
- Active Backup for Businessは、SMB経由でファイル サーバーのバックアップを実行します
- サーバーをバックアップするには、Active Backup for BusinessのNetAppサーバーとの接続に使用されるアカウントが少なくとも読み取り権限を持っていることを確認してください
- サーバーをバックアップおよび復元するには、NetAppサーバーとの接続に使用されるアカウントが読み取りおよび書き込み権限を持っていることを確認してください
ファイル サーバー (Nutanix)
仕様
- Nutanix ファイル 3.6.5 をサポートします。
- Active Backup for Businessは、SMB経由でファイル サーバーのバックアップを実行します
- サーバーをバックアップするには、Active Backup for BusinessのNutanixサーバーとの接続に使用されるアカウントが少なくとも読み取り権限を持っていることを確認してください
- サーバーをバックアップおよび復元するには、Active Backup for BusinessのNutanixサーバーとの接続に使用されるアカウントが読み取りおよび書き込み権限を持っていることを確認してください
制限事項
- Active Backup for Businessポータルは、ファイルのatimeおよびmtimeをNutanix DFSに復元することはできません
仮想マシン
仕様
- サポート対象VMware vSphereプラットフォーム:VMware vSphere 5.0、5.1、5.5、6.0、6.5、6.7、7.0 および 8.0
- 対応 VMware vSphere バージョン:VMware free ESXi、VMware vSphere Essentials、VMware vSphere Essentials Plus、VMware vSphere Standard、VMware vSphere Advanced、VMware vSphere Enterprise、VMware vSphere Enterprise Plus
- VMware 仮想ハードウェア (62 TB VMDK を含む) の全タイプとバージョンをサポート
- サポート対象Microsoft Hyper-Vハイパーバイザー:Hyper-V 2016、Hyper-V 2019、Hyper-V 2022
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) をサポート:System Center Virtual Machine Manager 2016、System Center Virtual Machine Manager 2019
- Microsoft Hyper-V フェイルオーバー クラスターをサポート:Hyper-V 2016、Hyper-V 2019、Hyper-V 2022
- Hyper-V第1世代および第2世代仮想マシン、(64 TB VHDXディスク、仮想ハードウェア バージョン5.0 ~ 9.0)
- Microsoft Hyper-Vをバックアップする場合は、ホストのシステム ボリュームにデータ移動をインストールするための512 MB以上の空き領域が必要です
- データおよびシステム設定を含むデバイス全体をバックアップするイメージベース バックアップ
- エージェントなしのバックアップ
- VMware変更ブロック トラッキングとHyper-V復元変更追跡を活用して増分バックアップを実行
- ユーザーが許可/拒否されたバックアップ時間をカスタマイズするためのバックアップ ウィンドウ
- 復元方法:デバイス全体の復元、ゲストOSファイル/フォルダレベルの復元、およびVMware vSphere、Microsoft Hyper-V、またはSynology Virtual Machine Managerの即時復元
- ゲストOSファイル レベルの復元では、Windowsファイル システムはNTFSおよびFAT32に対応し、Linuxファイル システムは NTFS、FAT32、ext3、およびext4に対応しています
- Windows 2003 SP1以降で実行されているVMware vSphere、または Microsoft Hyper-V仮想マシンのアプリケーション対応バックアップ (VSSフレームワークがないNano Serverは除外)
- VMware vSphereおよびMicrosoft Hyper-Vでサポートされるオペレーティング システムとアプリケーションのバックアップをサポート
- Virtual Machine Managerへのインスタント復元の実行がサポートされているオペレーティング システムが ここ に一覧表示されます
制限事項
- バックアップ先のファイル システムはBtrfsでなければなりません
- VMware vSphere
- VMware free ESXiの場合、pre/postスクリプトの設定やActive Backup for Business Portalを通じたゲストOSファイルの復元はサポートされていません
- VMware vSphere 6.5で使用可能な暗号化された仮想マシンはサポートされていません
- VMware vSphere 6.0で使用可能なフォールト トレランス採用マシンはサポートされていません
- VMwareは以下のタイプのディスクのスナップショット作成をサポートしていないため、処理時に以下のディスク タイプは自動的にスキップされます:物理モードのRaw Device Mapping (RDM) ディスク、 Independent Disk、In-Guest iSCSIイニシエーター経由で接続されているディスク、SCSIバスと関連しているディスク
- UFSファイルシステムを搭載した仮想マシンでは、ゲストOSファイル レベルの復元はサポートされていません
- Microsoft Hyper-V
- SCVMM下のフェイルオーバー クラスタおよびHyper-Vホストのバックアップだけがサポートされます。SCVMM下のvSphereハイパーバイザーは、ハイパーバイザーとして直接追加します
- In-Guest Fibre ChannelまたはiSCSIを介して接続されたPass-through仮想ディスクおよびゲスト ディスクはサポートされず、処理中に自動的にスキップされます
Synology NAS
仕様
- 対応モデル:特定の Synology NASモデル で利用可能
- バックアップ モード:デバイス全体
- 復元方法:デバイス全体およびファイル/フォルダーレベルの復元
- ユーザーが許可/拒否されたバックアップ時間をカスタマイズするためのバックアップ ウィンドウ
制限事項
- サム ドライブやフラッシュ カード リーダーなどの、外部デバイスのバックアップはサポートされていません
- 暗号化されたボリュームは、ボリュームがロック解除されている場合にしかバックアップできません
- システム復元中のソースおよびデスティネーションのSynology NASサーバーにおける制限事項:
- システム復元は、デスティネーションNASのモデルがソースNASのそれと同一かその後継機種である場合にのみ可能です (たとえば、DS218+は、DS218+またはDS220+に復元できます)
- デスティネーションNASにインストールされているドライブの数は、ソースNASのそれと同じかそれ以上デなければなりません
- デスティネーションNASのドライブは、ソースNASとまったく同じスロット位置にインストールされていなければなりません
- デスティネーションNASは、同じタイプのドライブで構成されていなければなりません。つまり、デスティネーションNASでは、SSDとHDDを混在させることはできません
リカバリ ポータル
機能
- 個々のファイル/フォルダの復元により、復元時間を短縮
- ユーザーが目的のデータを簡単に見つけることができるキーワード検索
仕様
- データの復元
- 同じディレクトリの下にあるファイル/フォルダの一括復元
- 新しいデバイスタイプへのファイル/フォルダーの復元 (同じオペレーティングシステム)
- 部分的に成功したバックアップ バージョンに属するWindows/Linux物理サーバー、ファイル サーバー、および仮想マシンのバックアップ データを復元できます
- どの復元可能なファイル/フォルダーのメタデータが復元できるかは、復元されたシステム機能によって変わります。
- Windows:データ修正時間 (mTime) およびアクセス時間 (aTime)
- Mac:データ修正時間 (mTime)、アクセス時間 (aTime)、ファイル所有者、ファイル権限 (ACL権限)、拡張属性
- Linux:データ修正時間 (mTime)、アクセス時間 (aTime)、ファイル所有者、ファイル権限 (ACL権限)
- 仮想マシン:データ修正時間 (mTime)、アクセス時間 (aTime)、作成時間 (cTime)、ファイル権限 (ACL権限)、UID、GID
- データのダウンロード
- 同じディレクトリの下にあるファイル/フォルダの一括ダウンロード
- 一括でダウンロードされたファイル/フォルダは、1つのファイルに圧縮されます
- 部分的に成功したバックアップ バージョンに属するWindows/Linux物理サーバー、ファイル サーバー、および仮想マシンのバックアップ データをダウンロードできます
制限事項
- データ復元
- Windows Encryption File System (EFS) で暗号化された Windows PC/物理サーバーのバックアップデータの復元はサポートされていません
- データ重複排除が有効になっている Windows Server 2019 物理サーバー/仮想マシンディスクのバックアップデータの復元はサポートされていません
- Active Backup for Business Portal は、XFS ファイルシステムを使用する Fedora 40 システムのファイルレベルの復元をサポートしていません
- データダウンロード
- Windows Encryption File System (EFS) で暗号化された Windows PC/物理サーバーのバックアップデータのダウンロードはサポートされていません
- データ重複排除が有効になっている Windows Server 2019 物理サーバー/仮想マシンディスクのバックアップデータのダウンロードはサポートされていません
- Active Backup for Business Portal は、XFS ファイルシステムを使用する Fedora 40 システムからのデータダウンロードをサポートしていません
Active Backup for Businessエージェント (DSM)
機能
- 対象デバイスのシステム設定、パッケージ、データなど、デバイス全体のバックアップと復元を実施するには、ソースSynology NASへのインストールが必要です
仕様
- システム設定、パッケージ、データを含むSynology NASを総合的に保護するためのフルシステムバックアップをサポート
- ファイル/フォルダーレベルおよびフルシステムレベルの復元をサポートする、さまざまなシナリオに応じた柔軟な復元ソリューション
- 高速のバックアップ速度と領域の効率的な利用を実現する、ブロックレベルのバックアップおよび増分バックアップをサポート
- バックアップとストレージの効率性を最大化する、変更ブロック トラッキング (CBT) の採用
- データ重複排除をサポートし、リモートのバックアップ先での領域をより効率的に利用
- バックアップ中および復元中にデータを保護する、データ転送時の暗号化をサポート
連携ユーティリティ
Synology Active Backup for Business Agent
機能
- バックアップと復元を行うには、Windows PC、Mac、Windows/Linux 物理サーバー用のターゲットデバイスにインストールする必要があります
仕様
- システム必要条件
- Windows
- サポート対象プラットフォーム: Windows 11 (全エディション), Windows 10 Creators Update (全エディション), Windows 10 (全エディション), Windows 8.1 (全エディション), Windows 7 SP1 (全エディション), Windows Server 2008 R2 SP1, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016, Windows Server 2019, Windows Server 2022
- x86-64 プロセッサを搭載した Windows モデルをサポート
- Mac
- サポート対象プラットフォーム: macOS Catalina 10.15.7, macOS Big Sur 11, macOS Monterey 12, macOS Ventura 13, macOS Sonoma 14
- Intel および Apple プロセッサをサポート
- Linux
- Active Backup for Business 2.2.0 以降で利用可能
- サポート対象プラットフォーム: CentOS 7.8, 7.9, 8.1, 8.5; RHEL 6.10, 7.8, 7.9, 8.1, 8.4, 8.5, 8.6, 8.7, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4; Ubuntu 16.04, 18.04, 20.04, 22.04, 24.04; Fedora 38, 39, 40; Debian 10, 11, 12
- x86-64 プロセッサを搭載した Linux モデルをサポート
- カーネルバージョンは 2.6 以上 6.8 未満である必要があります
- Windows
- DSM 管理者権限を持つユーザーのみがサービスからログアウトし、バックアップタイプを変更できます
Synology Active Backup for Business Recovery Media Creator
機能
- Windows PC、Mac、Windows/Linux物理サーバーのボリュームベース/ベアメタル復元用に、復元メディアを自動的に作成できるようにします
仕様
- システム要件
- Windows
- サポートされるプラットフォーム: Windows 11 (全エディション), Windows 10 Creators Update (全エディション), Windows 10 (全エディション), Windows 8.1 (全エディション), Windows 7 SP1 (全エディション), Windows Server 2008 R2 SP1, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016, Windows Server 2019, Windows Server 2022
- x86-64 プロセッサを搭載した Windows モデルをサポート
- Mac
- サポートされるプラットフォーム: macOS Catalina 10.15.7, macOS Big Sur 11, macOS Monterey 12, macOS Ventura 13, macOS Sonoma 14
- Intel および Apple プロセッサをサポート
- Linux
- Active Backup for Business 2.2.0 以降で利用可能
- サポートされるプラットフォーム: CentOS 7.8, 7.9, 8.1, 8.5; RHEL 6.10, 7.8, 7.9, 8.1, 8.4, 8.5, 8.6, 8.7, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4; Ubuntu 16.04, 18.04, 20.04, 22.04, 24.04; Fedora 38, 39, 40; Debian 10, 11, 12
- x86-64 プロセッサを搭載した Linux モデルをサポート
- Windows
- サポートされるメディアタイプ: USB/ISO イメージ
- 一時ファイル用に少なくとも 2.5 GB のローカルシステムボリュームストレージ容量が必要
- USB ドライブおよび ISO イメージを保存するボリュームには少なくとも 1 GB の容量が必要
- Linux 用のリカバリメディアはダウンロードセンターから直接ダウンロードできます (詳細)
Synology Active Backup for Business 復元ウィザード
機能
- ユーザーが、作成した回復メディアを使用して、Windows PC、Mac および Windows/Linux 物理サーバーのボリューム ベース/ベア メタル復元を実行することを許可
仕様
- システム必要条件
- Windows
- サポート対象プラットフォーム: Windows 11 (全エディション), Windows 10 Creators Update (全エディション), Windows 10 (全エディション), Windows 8.1 (全エディション), Windows 7 SP1 (全エディション), Windows Server 2008 R2 SP1, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016, Windows Server 2019, Windows Server 2022
- x86-64 プロセッサを搭載した Windows モデルをサポート
- Mac
- サポート対象プラットフォーム: macOS Catalina 10.15.7, macOS Big Sur 11, macOS Monterey 12, macOS Ventura 13, macOS Sonoma 14
- Intel および Apple プロセッサをサポート
- Linux
- Active Backup for Business 2.2.0 以降で利用可能
- サポート対象プラットフォーム: CentOS 7.8, 7.9, 8.1, 8.5; RHEL 6.10, 7.8, 7.9, 8.1, 8.4, 8.5, 8.6, 8.7, 8.8, 8.9, 8.10, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4; Ubuntu 16.04, 18.04, 20.04, 22.04, 24.04; Fedora 38, 39, 40; Debian 10, 11, 12
- x86-64 プロセッサを搭載した Linux モデルをサポート
- Windows
- サポートされるメディアタイプ: USB/ISO イメージ