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SynologyのBeeシリーズ
製品 A-Z

Hybrid Share

DSM バージョン

Hybrid Share

機能

仕様

制限

連携ユーティリティ

Synology Hybrid Shareダウンロード ツール

機能

仕様

制限事項

Hybrid Share

機能

  • Synology 独自のハイブリッドクラウドソリューションは、Synology NAS 本体の性能と C2 Storage のスケーラビリティを組み合わせ
  • 複数のSynology NASデバイスで同じHybrid Shareをマウントし、複数サイトでのファイルアクセスを可能に
  • C2 Storage の Hybrid Share のスナップショット機能を使用して、スナップショットをスケジュールし、手動でスナップショットを撮り、フォルダを特定のバージョンに復元することをサポート
  • ファイルがオンデマンドで Hybrid Share フォルダに一元的に保存されることを可能にし、これによってローカル ストレージと帯域幅の使用量を減少
  • よく使用するファイルをローカルにキャッシュしてファイルアクセスの遅延を低減
  • C2 Storage Portal で Hybrid Share フォルダの簡単な管理とそれぞれの Hybrid Share フォルダに接続することが可能
  • エンド・エンドでのAES-256暗号によるデータセキュリティの強化

仕様

  • BtrfsファイルシステムをサポートするSynology NAS、2GBメモリ、DSM 7.0.1以降にアップデートしていることが必要
  • Synologyアカウントをもち、C2 Storage - Advanced Plan をサブスクリプションしていることが必要
    • 初めてのサブスクリプションご利用者にはクレジット カード情報なしで30日間の無料試用を提供
    • AppleおよびGoogleを使用したサードパーティログインをサポート
  • スナップショット機能はHybrid Share 1.3.0以降でサポートされます。
    • 保持するスナップショットの最大数：32
      • 24時間以内に1枚のスナップショットを自動的に撮るようスケジュールを設定
      • 手動で、24時間以内に無制限の枚数のスナップショットを撮ります
  • C2 Storage上で複数のHybrid Shareフォルダーの作成が可能 (作成できるHybrid Shareフォルダの最大数はサブスクリプション プランのストレージ容量によって変わります)
  • 同じHybrid Shareフォルダを10台までのSynology NASデバイスで同時マウントが可能
  • Synology NASデバイスが複数のHybrid Shareフォルダーを同時にマウント可能 (マウント可能なHybrid Share可能フォルダーの最大数 製品モデルによって変わります)
  • 最大アップロード ファイル サイズ：128GB
  • 管理者 (または必要な権限が付与されたユーザー) のみが、Hybrid Shareフォルダをマウント、または共有フォルダをDSMの [コントロールパネル] > [共有フォルダ] でHybrid Shareフォルダに変換できます (詳細)
  • ファイルアクセスでは次のプロトコルをサポートします。
    • SMB/CIFS
    • AFP
    • NFS
    • FTP
    • WebDAV
  • サポートするアプリケーション、パッケージ、サービス：
    • File Station：ウェブブラウザまたはモバイルアプリケーションからHybrid Shareのコンテンツへのアクセス、管理用
    • Synology Drive：Synology Officeファイルのファイルバージョン管理とコラボレーション用
    • Hyper Backup：ファイルやフォルダーのバックアップと復元用 (Hybrid Shareフォルダーはソースフォルダーとしてのみ設定可能)
    • Cloud Sync：ファイルやフォルダーの他のサポートされているクラウドサービスとの同期用
    • Web Station：ファイルやフォルダーを管理するウェブポータルのセットアップ用
    • USB Copy：Synology NASとUSB/SD ストレージ デバイス間でのファイルやフォルダのコピー用
    • Presto File Server：複数のSynology NAS間、あるいはPCとSynology NAS間でのファイルやフォルダーの転送用
    • Synology Universal Search：Synology NAS上のファイルやフォルダーの検索用 (Hybrid Share内のコンテンツはインデックス作成できません)
    • ドキュメント/PDFビューア：ドキュメントやPDFファイルの閲覧用
    • ログ センター：Synology NAS上のイベントの監視、記録用
  • バージョン コントロールを提供するためにSynology Drive Serverを統合
  • より迅速なアクセス用に、ファイルとフォルダーを Hybrid Share フォルダのローカル キャッシュにピン留め可能 (詳細)
  • 変更されたデータのみをアップロードすることにより、C2 Storage へのデータ転送を最適化
  • ローカル キャッシュで頻繁にアクセスされるクラウド データを保存して、アクセスの遅延を削減します。以下の点に注意してください。
    • 予約されたローカルのキャッシュ サイズは少なくとも500GBでなければなりません
    • 予約ローカル キャッシュ サイズは、Btrfs のボリューム サイズの 90% を超えることはできません
    • 予約ローカル キャッシュ サイズは Hybrid Share フォルダ割当を C2 Storage 上で超えることはできません
  • 一番古いアクセス時間を持つデータをローカル キャッシュから削除し、新しいデータ用のスペースを作成します。以下の点に注意してください。
    • ローカル キャッシュの使用量が予約されたローカル キャッシュ サイズに達すると、一番古くアクセスされたデータ (ピン留めされたファイとフォルダーは除外) のが自動的に除去されます
    • また、ユーザーはFile Stationで手動でローカル キャッシュからローカル ファイルをリリースできます
  • キャッシュ調節を実行して、Btrfsのボリュームに利用できる容量が少ない時に、意図的にマウント済みHybrid Shareフォルダにデータが書き込まれるのを遅くします。以下の点に注意してください。
    • 読み取り速度は影響されません
    • ボリューム使用量が80%になるとボリューム スペースが200GB以下になると書き込み速度は調節されます。
    • ボリューム使用量が95%に達すると、あるいはボリューム スペースが50GB以下になると、最小書き込み速度 (128KB/秒) が適用されます
  • 特定のHybrid Shareのイベントまたはエラーが発生すると、通知を送信します
  • 即時のデータ復元のため、自動的なDSM構成のバックアップと復元をサポート (詳細)

制限

  • すべての共有フォルダーが Hybrid Share フォルダーに変換可能というわけではありません (詳細)
  • Hybrid Shareフォルダは、 Btrfsボリュームにのみマウント可能
  • Hybrid Shareフォルダは2種の異なるSynology NASモデルで作成されたHigh-availability クラスタ上にはマウントできません
  • Hybrid Shareフォルダは、Synology Drive ShareSync の同期フォルダとして設定できません。
  • Hybrid Shareフォルダは仮想ドライブおよびCIFS/NFSリモートフォルダをサポートしていません
  • 複数の Synology NAS デバイスが同じ Hybrid Share フォルダに接続されている場合は、これらのデバイスを同じドメインまたは LDAP に参加させてファイル権限を同期してください
  • Hybrid Shareは中国ではご利用いただけません

連携ユーティリティ

Synology Hybrid Shareダウンロード ツール

機能

  • Hybrid ShareのためのWindows/macOS/Linuxクライアント用として動作
  • Hybrid ShareフォルダーからPCへ、最新バージョンのファイルを一方向にダウンロード
  • PCから目的の場所までエンド・エンドで暗号化Hybrid Shareフォルダーを復号化
  • 複数のダウンロードタスクを同時にバックグラウンドで実行可能

仕様

  • サポート対象のオペレーティングシステム：
    • Windows 10 以降
    • macOS 10.14 以降 (64ビット)
    • Ubuntu 18.04 以降 (正式にサポートされている64ビットバージョン)
  • 以下のサブスクリプションをもつ Synology Account が必要 C2 Storage - Advanced プラン
  • 事前に Synology NAS 上で Hybrid Share フォルダのマウントまたは変換を完了しておくことが必要
  • ファイルとフォルダはキーワード、ファイル拡張子、ファイルの種類 (ドキュメント、写真、音楽、動画)、ファイルサイズ、更新日でフィルター可能
  • ダウンロードタスクの完了や失敗の通知をサポート
  • 各 Hybrid Share フォルダが 3 台までのクライアント コンピュータに同時にリンクされることを許可
  • 再度サインインすることなく、同じアカウント配下の他の Hybrid Share フォルダーに変更可能

制限事項

  • Hybrid Share Download Tool は廃止されました。より効率的で改善された体験のために、C2 Storage Explorer を使用して C2 Storage に保存されたデータを管理することをお勧めします (詳細はこちら)