組み込みのアカウント管理
DSM でネイティブ対応しているアカウント管理ツールにより、特定のストレージ割り当て、速度制限、アクセス権限を個別のユーザーに割り当てたり、複数アカウントをグループとして管理できます。さらに、各アカウントは他の DSM ユーザーとファイルを共有でき、覗き見される心配なくプライベートの「ホーム」フォルダーを持てます。
Windows AD もしくは Azure AD にスムーズに参加
Synology NAS は、シームレスにWindows AD もしくは Azure AD に参加することができる。シングル・サイン・オン (SSO) は、すべてのウェブアプリとサービスを統合できるようサポートされている。従業員は1つにまとめられたクレデンシャルから、組織内で簡単に、そして安全に様々なサービスにアクセスすることができる。IT管理者はこのように簡潔化されたアカウントの提供から大きな利益を得る。
Synology Directory Server
すべての従業員のコンピュータ上にそれぞれ個別に訪問する必要なく、特定のソフトウェアやシステム アップデートを自動的にインストールするようにポリシーを作成することにより、Synology NAS をドメイン コントローラとしてサービスを提供するように転換し、IT メンテナンスを合理化します。
Windows AD と LDAP ディレクトリ
設定された Windows AD または LDAP に参加することで、DSM をお客様の既存ディレクトリ サービスにシームレスに統合できます。
高度な権限
より細かな権限をファイルに設定し、特定のユーザーや共有フォルダーに容量制限を割り当て、さらには特定のネットワークからのアプリケーション アクセスを許可するように設定できます。
Windows ACL により、IT 管理者はファイルベースを単位とするアクセス制御ができ、異なる部門別に読み書きおよび管理権限を割り当てることができます。これはセキュリティを維持しながら柔軟性を高めます。
DSM は個別のユーザー、ボリューム、共有フォルダー上にデータ割り当て容量を柔軟に設定できます。これは、複数のチームや部門がひとつの Synology NAS サーバーにファイルを保存しているような場合に利用可能なストレージ容量を簡単に管理するのに有効です。
アプリケーションやパッケージへのアクセスは、アカウント、ユーザーグループ、IP アドレスに異なる権限を割り当てることでコントロールできます。さらに、ローカルネットワーク上の特定のアプリケーションにアクセスを保持することもできます。これは管理を飛躍的に効率化します。
- Windows ACL
- 割り当て容量
- アプリケーションの権限