ファイル/フォルダの権限の表示/変更

File Station では、ファイルおよびサブフォルダへのアクセス権限を設定できます。この機能は、異なるユーザーのグループに共有フォルダ内の異なるサブフォルダへのアクセスを許可する場合に特に便利です。

ユーザー/グループにファイル/サブフォルダへのアクセスを許可する：

1. アクセス権限を設定するファイルおよびフォルダを選択します。
2. 選択したファイルまたはフォルダの 1 つを右クリックするか、[操作] メニューをクリックします。[プロパティ] を選択します。
3. ［全般］タブに進み、［オーナー］ドロップダウンメニューからオーナーを選択します。
4. [権限] タブに移動し、[作成] をクリックし、[権限エディタ] を開きます。
5. [権限エディタ] ウィンドウで次のいずれかを行うと、選択したファイルやフォルダの ACL 権限を管理できます。
   1. ユーザーまたはグループ：カスタマイズする権限を持つユーザーまたはグループを指定します。
   2. ここから継承：表示のみ。ここには情報が表示されますので、許可が（親フォルダから）継承されたものであるのか、明示的なものであるのか（[なし]と表示されます）を確認できます。
   3. タイプ：[許可] または [拒否] を選択して、ユーザーまたはグループに許可を与えるのか、拒否するのかを決定します。
   4. 適用先：フォルダ自体 (このフォルダ)、そのフォルダ内のサブフォルダ (子フォルダ)、その中のファイル (子ファイル)、またはこのフォルダ内のすべてのファイルとサブフォルダ (すべての子孫) にアクセス許可を適用する方法を選択します。
   5. 権限：目的の管理、読み取り、および書き込みのアクセス許可チェック ボックスにチェックマークを付けて、選択したファイルとフォルダに対するユーザーまたはグループのアクセス許可を管理します。
6. [完了] をクリックして保存し、権限エディタ ウィンドウを終了します。
7. [保存] をクリックして保存し、プロパティ ウィンドウを終了します。