Synology Drive Admin コンソール
Synology Drive Admin コンソール は、Synology Drive Server のダウンロードで自動的にインストールされるパッケージです。これは管理者が同期設定を一元的に管理して、Synology Drive に保存されたビジネス上のプロパティとリソースをよりうまくモニターできる場所を提供するように設計されています。
異なるデバイス間でデータを同期するには、 Synology NAS をホスト サーバーとして指定し、Synology Drive Server をその上にインストールします。ホスト サーバーとペアリングされるその他のコンピュータ、モバイル デバイス、および Synology NAS はクライアント デバイスと呼ばれます。デスクトップ ユーティリティ、モバイル アプリ、および Synology Drive Server がそれぞれのクライアント デバイスにインストールされている必要があります。
注:
- Synology Drive Admin コンソールを立ち上げるには、[DSM] > [メイン メニュー] の順に進んで、[Synology Drive Admin コンソール] をクリックします。
- Synology Drive Admin コンソールを表示して管理できるのは、DSM administrators グループに属するユーザーのみです。
目次
- サーバー ステータスの監視
- クライアント接続の管理
- File Station による Synology Drive Admin コンソール ファイルの管理
- ログ
- ユーザーのマイ ドライブ
- チーム フォルダ
- Version Explorer による Synology Drive ファイルの管理
- 設定
- 高度な機能の有効化
- Synology Office 設定
- 上級ユーザー向け
サーバー ステータスの監視
概要 ページで管理者は、接続されたクライアントに関する情報やクライアント タイプ別の内訳、ファイル アクセス情報、および使用傾向など、全体的なサーバーの使用状況を見ることができます。
クライアント デバイス情報には、接続されているクライアントの総数に関する情報と、クライアントの種類別の詳細が表示されます。この情報は、管理者が接続状態を監視し、接続されている各デバイスの帯域幅の使用状況を評価するのに役立ちます。
同期クライアントの最終接続時刻は、各デバイスの同期とペアリングの状態を提供する接続時間によって同期されたクライアントをランク付けします。クライアント デバイス情報セクションの右上隅にある矢印をクリックすると、クライアントリスト ページに移動してクライアントを管理できます。
外部ユーザーによるアクセス上位ファイルを使用すると、管理者はファイルの共有ステータスを監視できます。このセクションには一般共有されているファイルのみが表示されるため、機密ファイルの共有設定が正しく設定されていない場合に、管理者が迅速に対応できます。管理者は、特定の期間内のプレビュー数またはダウンロード数、またはその両方でファイルをランク付けできます。
パッケージの使用傾向には、ファイル バージョン、データベースの使用状況、および Synology Office ファイルの 3 種類のデータの使用傾向が表示されます。
- ファイル バージョン:ゴミ箱のファイルとファイルバージョン。
- データベース:Metadata (共有設定、ラベルなど) とログ
- Synology Office ファイル:Synology Office のドキュメント、スプレッドシート、スライド、それらの履歴バージョン
注:
- ファイル システムの設計により、ファイル バージョンの推定使用量が Btrfs の実際の使用量を超える可能性があります。全体的な Synology Drive Server のストレージ使用状況の正確な見積りは、DSM > [ストレージ マネージャー] に進みます。使用状況の数字をチェックする方法の説明。
- チーム フォルダとバージョン管理が設定されているときに Hybrid Share フォルダが有効になっている場合、ファイルの作成または変更によって、ローカル キャッシュの合計使用量が 2 倍以上になります。クォータにあまり早く達しないようにし、アクセスエクスペリエンスへの影響を最小限に抑えるため、[コントロール パネル] > [共有フォルダ] に移動して、Hybrid Share フォルダのローカル キャッシュ サイズを増やすしてください。
- このパッケージのストレージを管理し解放する方法の説明。
クライアント接続の管理
クライアント リストにより Synology Drive サービスを使用して Synology NAS とファイルを同期するためにセットアップされたクライアント デバイスのリストを見ることができます。クライアントのコンピュータ名、サービス認証に使用されるデバイス名、クライアント アプリケーションのバージョン、IP アドレス、および Synology NAS とクライアント間の同期ステータスを見ることができます。
クライアント接続を管理するには、以下のいずれかを行ってください:
- [最新の情報に更新] をクリックして、リストを更新してください。
- [リンク解除] をクリックします。ポップアップ ウィンドウで [OK] をクリックして、クライアントとの接続を終了します。
クライアント接続を終了してリモートでデータを消去:
- リストからクライアントを選びます。また、ウィンドウの右上隅でデバイス名、ユーザー名、バージョン、あるいは IP アドレスを検索バーに入力することで、クライアントを見つけることができます。
- [リンク解除] をクリックしてクライアントの接続を終了します。
- クライアントのリンク解除中に、同期ファイルとピン留めファイルの両方を消去するオプションがあります。[このデバイスがオンラインになった時に同期ファイルを消去] のチェックボックスを選択します。
- [OK] をクリックすると消去が始まり、リストの [ステータス] 列で消去のステータスを見ることができます。
- 消去が終わると、エントリはリストから自動的に削除されます。
- 消去のプロセスが進行している場合、あるいはクライアントがオフラインの場合、ステータスは [データの消去中...] として赤字で表示されます。
- クライアントがオフラインで、消去を完了することができない場合、[削除] をクリックして手動でリストからエントリを削除することができます。クライアントはリンク解除され、リモート消去はキャンセルされます。
注:
- リンク解除されたクライアントは Synology Drive Server への接続を再構成してから Synology NAS に再度同期することができます。
- ユーザーが Synology NAS に再接続することを防ぐには、リンク解除してクライアントをリモート消去した後で、ユーザー アカウントを [コントロール パネル] > [ユーザーとグループ] で削除または無効化してください。
- リモート消去は Synology Drive Client と Synology Drive モバイル アプリでサポートされています。それは Synology Drive ShareSync ではサポートされません。
- リモート消去は、Synology Drive Client 3.4.0、Synology Drive モバイル アプリ 3.3.0 以降のバージョンでサポートされます。
- クライアント デバイス上で同期されたフォルダ下のファイルはすべてリモートで消去されます。これは双方向の同期フォルダ、一方向のダウンロード フォルダ、一方向のアップロード フォルダ、そして「私と共有」フォルダを含んでいます。
- リモート消去が開始すると、クライアント デバイスは通知を受け取らなくなります。これは、ユーザーが通知を受け取ったことに対応してファイルを保存または保管することを防ぐためのセキュリティ対策です。
File Station による Synology Drive Admin コンソール ファイルの管理
Synology Drive ファイルは、「home」フォルダまたは、Synology Drive Admin コンソールで有効化されたチーム フォルダに保存されます。履歴ファイルは、Synology Drive の履歴バージョンだけでなく、File Station を使用しても、参照したりダウンロードしたりできます。
Synology Drive ファイルを管理する:
- [File Station] を選択し、「home」または共有フォルダを参照します。
- ファイルを右クリックして、[以前のバージョンを参照] を選択します。ここでは、ファイルの以前のバージョンを見たり、ダウンロードしたりすることができます。
注:
- 管理者の権限を持つユーザーだけが、共有フォルダの Synology Drive ファイルを管理できます。その他のユーザーは、特権があるバージョンのファイルのみを閲覧することができます。
ログ
ログは、一定の期間内にユーザーによってどのような操作が行われたかを追跡するのに役立ちます。すべてのイベントを見ることができますが、あるいはドロップダウン メニューからフォルダを選択してフォルダ別にイベントを見ることもできます。
ログを分類する:
- 右上隅にある検索バーの矢印をクリックします。
- ドロップ ダウン メニューでイベントを絞り込むことができます。
- キーワード:ファイル パスを検索するキーワードを入力します。
- ユーザー:ユーザーの名前を入力し、そのユーザーに関係のあるイベントを検索します。
- IP アドレス:IP アドレスを入力して、その IP アドレスに関連するイベントを検索します。
- 期間範囲:今日、昨日、先週、先月、カスタマイズから選択し、特定期間内でログを検索するために開始日と終了日を入力します。
- タイプ:ドロップダウン メニューから、表示したいイベントのタイプを選択します。また、いくつかの異なる種類のイベントを1回で選択することもできます。
- 絞り込んだログをリセットするには、[リセット] をクリックし、再度 [検索] をクリックしてください。
注:
- ファイルまたはフォルダが Synology Drive Admin コンソールのデータベースにまだ存在している場合、そのファイルやフォルダの名前はハイパーリンクです。File Station でそれをクリックすると、そのファイルやフォルダにアクセスできます。単一のファイルのバージョン履歴を開くにはアクティビティ エントリをダブルクリックしてください。
- ファイルがシステムによって修正されたことを示すログ エントリが見つかることがあります。そのようなログ エントリが現れる理由の詳細は可能性のある理由を参照してください。
ログをエクスポートする:
- [すべてのイベント] のドロップダウン メニューをクリックし、ログをエクスポートする先の共有フォルダを選択します。[エクスポート] をクリックすると、ログが CSV ファイル1としてエクスポートされます。
- エクスポートされたログはいくつかのカテゴリとアクションに整理されます。ログの説明は下記の表を参照してください。
エクスポートされたログ ファイルに含まれたデータ カテゴリ:
カテゴリ | 説明 |
---|---|
Date Time | 変更が行われた日時。2 |
Operator | 変更を行うアカウント。 |
Action | 変更。3 |
Related Path | 影響されるファイルのファイル パス。 |
Related User | 影響を受けるユーザーの「home」フォルダ。 |
Related Share | 影響を受ける共有フォルダ。 |
Device Name | 変更が行われるデバイスの名前。 |
Additional Attributes | 変更に関連する、JSON 形式の追加パラメータ。 |
エクスポートされたログのアクション タイプと対応するパラメータ:
タイプ | 説明 |
---|---|
Start service | Drive パッケージ サービスが起動されました。 |
Stop service | Drive パッケージ サービスが停止されました。 |
Enable share | [Related Share] が Drive サービスに対して有効化されます。 |
Disable share | [Related Share] が Drive サービスに対して無効化されます。 |
Changed sharing link permissions | [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] にあるパス [Related Path] のファイルの権限が、[Device Name]4 経由で [Additional Attributes:old_permission] から [Additional Attributes: permission] に変更されます。 |
Created a public link | パス [Related Path] のファイルの公開リンクが [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で作成されます。 |
Deleted a public link | パス [Related Path] のファイルの公開リンクが [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] から [Device Name] 4経由で削除されます。 |
Allow options to download and copy for a public link | パス [Related Path] のファイルの公開リンクが、[Device Name] 経由で [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] に作成されました。この公開リンクはダウンロードおよびコピーできます。 |
Disallow options to download and copy for a public link | パス [Related Path] のファイルの公開リンクが、[Device Name] 経由で [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] に作成されました。この公開リンクはダウンロードおよびコピーできません。 |
Set password protection | パス [Related Path] のファイルが [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由でパスワード保護されます。 |
Remove password protection | パス [Related Path] のファイルの公開リンクのパスワード保護が、[Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] から [Device Name] 4経由で削除されます。 |
Set link expiration | パス [Related Path] のファイルの公開リンクのパスワード保護に対し、期限が [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で設定されます。 |
Remove link expiration | パス [Related Path] のファイルの公開リンクの期限が、[Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で削除されました。 |
Set a user / group | [Related User] が、[Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で、パス [Related Path] にあるファイルの共有リンクへの [Additional Attribute: role] に設定されます。 |
Remove a user / group | [Related User] が、[Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で、パス [Related Path] にあるファイルの共有リンクから [Additional Attribute: old_role] として削除されます。 |
Client link | [Device Name] は Drive サーバーにリンクされています。 |
Client unlink | [Device Name] は Drive サーバーからリンク解除されています。 |
Started remote wipe on client | [Device Name] でデータの消去が開始します。 |
Aborted remote wipe on client | [Device Name] でデータの消去が中止されます。 |
Finished remote wipe on client | [Device Name] でデータの消去が完了しました。 |
Enable restrict downloads | [Operator] がチーム フォルダ [Related Share] のダウンロードの制限を有効化しました。 |
Disable restrict downloads | [Operator] がチーム フォルダ [Related Share] のダウンロードの制限を無効化しました。 |
Changed watermark settings | [Operator] がチーム フォルダ [Related Share] のウォーターマーク設定を変更しました。 |
Enabled watermark | [Operator] がチーム フォルダ [Related Share] のウォーターマークを有効化しました。 |
Disabled watermark | [Operator] がチーム フォルダ [Related Share] のウォーターマークを無効化しました。 |
Restore version | パス [Related Path] のファイルはクライアントの [Device Name]4に復元されます。 |
Restore copy | パス [Related Path] のファイルはクライアント [Device Name]4 の [Additional Attributes: restore_to] に復元されます。 |
Restore from Recycle Bin | パス [Related Path] は Recycle Bin から復元されます。 |
Delete all versions | [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] で削除されたファイルのすべての履歴バージョンが Synology Drive Admin コンソールで削除されます。 |
Rotate version count | [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] の最大履歴バージョンの数が [Additional Attributes: count] に設定されます。 |
Database volume | データベースを保存するボリュームが [Additional Attributes: old] から [Additional Attributes: new] に変更されます。 |
Log rotate count enable | 保存されるログの最大数が [Additional Attributes: count] に設定されます。 |
Log rotate count disable | ログの最大数の制限が無効として保持されます。 |
Log rotate span enable | 保存されるログの最大期間が [Additional Attributes: count] に設定されます。 |
Log rotate span disable | ログの最大期間の制限が無効として保持されます。 |
Log delete | すべてのログが Synology Drive Admin コンソールから削除されます。 |
Export logs | ログは Synology Drive Admin コンソールからエクスポートされます。 |
Add | パス [Related Path] のファイルが [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] に [Device Name] 4経由で追加されます。 |
Remove | パス [Related Path] のファイルが [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] から [Device Name] 4経由で削除されます。 |
Modify | パス [Related Path] のファイルが [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で修正されます。 |
Move | [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] にあるパス [Related Path] のファイルが、[Device Name]4 経由で [Additional Attributes: move_to] に移動されます。 |
Rename | [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] にあるパス [Related Path] のファイルが、[Device Name]4 経由で [Additional Attributes: old_name] から [Additional Attributes: new_name] に名前が変更されます。 |
Copy | [Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] にあるパス [Related Path] のファイルが、[Device Name]4 経由で [Additional Attributes: copy_to] にコピーされます。 |
Download file | パス [Related Path] にあるファイルが ローカル デバイスにダウンロードされます。 |
View file | パス [Related Path] のファイルが、[Related user] の「home」フォルダまたはチーム フォルダ [Related Share] において、[Device Name] 4経由で表示されます。 |
Log rotation policy enabled | ログのローテーション ポリシーが有効化されます。 |
Cleaned up Recycle Bin | ゴミ箱からファイルが削除されます。 |
Delete from Recycle Bin | パス [Related Path] はゴミ箱から削除されます。 |
Enable sending link via email | [Operator] が電子メール経由でリンクを送信することを有効化しました。 |
Disable sending link via email | [Operator] が電子メール経由でリンクを送信することを無効化しました。 |
Enabled Recycle Bin Emptying Schedule | [Operator] がごみ箱を空にするスケジュールを有効化しました。 |
Disabled Recycle Bin Emptying Schedule | [Operator] がごみ箱を空にするスケジュールを無効化化しました。 |
Edited Recycle Bin Emptying Schedule Settings | [Operator] がごみ箱を空にするスケジュール設定を編集しました。 |
The system erased versions of deleted files and folders in all users' home folders according to settings | [Operator] が home フォルダにある削除済みファイルとフォルダのバージョンを消去しました。 |
Activated Advanced Features | [Operator] が高度な機能を有効化しました。 |
注:
- エクスポートされる CSV ログ ファイルは、UTF-8 でエンコードされます。UTF-8 文字暗号化に対応するプログラムでファイルを開く必要があります。
- エクスポートされたログに表示される時間は、「YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ」、例えば「2022-02-21T13:43:22Z」の形式になります。接尾辞「Z」は、これが UTC +0 の時間帯にあり、Synology NAS で設定された時間帯にないことを示しています。
- 各ファイル変更の定義については、エクスポートされたログの操作タイプと対応するパラメータ セクションを参照してください。
- 操作がコンピューター/モバイル/Synology NAS クライアント上で行なわれた場合、デバイス名のみが利用可能です。
ログ削除規則の設定
ログ削除規則を設定する:
- [ログ] > [設定] に移動します。
- 以下のオプションを選択してください。
- ログ数がこれ以上の場合:ログ数がこの数を超過すると、サーバーはログを削除します。
- これよりも前のログ時間:ログがこの時間を超過すると、サーバーはログを削除します。
- すべてのログを削除したい場合、[すべてのログを削除] をクリックします。
- [適用] をクリックして、設定を保存します。
ユーザーのマイ ドライブ
Administrators は、home サービスを有効化/無効化することで、Synology Drive 上のユーザーの [マイ ドライブ] を有効化/無効化できます。
ユーザーの home サービスとマイ ドライブを有効にする:
- [コントロール パネル] > [ユーザーとグループ] > [詳細設定] の順に移動します。
- [ユーザー ホーム サービスを有効にする] を選択します。
注:
- admin が ACL 設定によって自身の home フォルダへの特定ユーザーによるアクセスを制限している場合でも、同期タスクが Synology Drive Admin コンソールによって実行されます。
チーム フォルダ
Administrators は特定のチーム フォルダを Synology Drive 上で同期することを有効化または無効化できます。チーム フォルダが同期対象として有効化されると、このフォルダに読み取りと書き込みの権限を持っているユーザーは、通常のファイルのみならず、中に含まれる Synology Office ファイルも同期できます。
チーム フォルダの同期機能を有効にする:
- チーム フォルダに進みます。
- 有効にするチーム フォルダを選択し、[有効にする] をクリックします。
- [最大バージョン] 欄に 1 から 32 までの値を入力します。
- [ローテーション ポリシー] を選択します。
- [バージョンを定期的に回転] を選択して定期的なローテーション ポリシーの時間枠を選択します。
- [OK] をクリックして、設定を保存します。
注:
- Synology Drive の同期機能は、DSM ローカル チーム フォルダでしか利用できません。
- 管理者の権限を持つユーザーしか同期機能を管理することはできません。
- ユーザーがチーム フォルダに対して双方向の同期を実行するには、読み書き権限が必要です。チーム フォルダに対して読み取り専用権限しかないユーザーは、一方向の同期しか実行できません。つまり、ホスト サーバーからクライアント デバイスにファイルを同期できるだけであり、その逆方向の同期ができません。チーム フォルダの権限を管理するには、[コントロール パネル] > [共有フォルダ] を選択します。
- 以下のデータ/共有フォルダはチーム フォルダとして有効化できません。
- 共有フォルダ:ActiveBackupforBusiness と MailPlus
- マウントされているリモートフォルダまたは仮想ドライブ
- 外部 USB デバイス
- Snapshot Replication で複製されたすべてのデータ
- Active Backup for Business 用のバックアップ先として機能するすべての共有フォルダ
- ユーザーがアクセスできない共有フォルダ (編集中、マウント/マウント解除中のフォルダなど)
- ファイル変更の即時の同期は、Container Manager にマウントされているチーム フォルダーのサブフォルダではできません。
- Synology Drive の暗号化されたチーム フォルダを Hyper Backup で復元する場合、フォルダは暗号化されないため、チーム フォルダとして再度有効にする必要があります
- 異なる Synology NAS にマウントされているのと同じ Hybrid Share フォルダ中で Synology Office ファイルの共同作業をすることは禁止されます。異なる Synology NAS 間でそのような共同作業をすると、ファイルの競合や予期しない同期結果を引き起こすことがあります。
チーム フォルダの履歴バージョンの管理
Synology Drive Admin コンソールは、Synology Office ファイル以外の修正されたファイルの履歴バージョンを保存します。
- チーム フォルダに進みます。
- 履歴バージョンを編集するチーム フォルダを選択し、[設定] をクリックして、[バージョニング] をクリックします。
- [最大バージョン] 欄に 1 から 32 までの値を入力します。
- [ローテーション ポリシー] を選択します。
- [バージョンを定期的に回転] を選択して定期的なローテーション ポリシーの時間枠を選択します。
- [OK] をクリックして、設定を保存します。
注:
- バージョニングが有効化されていない場合、誤って削除されたファイルは復元できません。
- 最大バージョン数が減らされた時は、余分なバージョンは設定の適用後に削除されます。
- マイ ドライブ (ユーザーの home で) フォルダのバージョニングを有効にすると、全てのユーザーの個人的な同期フォルダ (「home」) とそれぞれのバージョニング設定に影響します。
- Intelliversioning を有効にすると、Synology Drive Admin コンソールは優先度の低いバージョンを決定し、バージョンの数が上限を超えるとそのバージョンを交代させます。
- [バージョンを定期的に回転] にチェックを入れると、システムは、設定時間枠よりも早く作成されたバージョンを毎日 00:00 に自動的に削除します。
- Synology Drive Admin コンソールのバージョン コントロール ポリシーは Synology Office ファイルには適用されません。Synology Office ファイルの履歴バージョンの詳細。
- Hybrid Share フォルダについては、バージョニング設定は現在の Synology NAS のみに適用されます。その履歴上のバージョンは、同じ Hybrid Share フォルダーをマウントした別の Synology NAS 上ではアクセスできません。
チーム フォルダのセキュリティの管理
Synology Drive Admin コンソールで管理者は、ファイルをユーザー インターフェース経由でダウンロードできる非管理者ユーザーの能力を、およびデータ漏洩を防ぐためにウォーターマークを有効化する能力を制限することができます。
ダウンロードを制限
特定のフォルダに対して [ファイルのダウンロードを制限] を有効化すると、非 admin ユーザーを以下のように制限します。
- これらのフォルダからファイルをダウンロードすることができません。
- ファイル ダウンロードを許可する他のフォルダにファイルをコピーまたは移動させることができません。
- これらのフォルダで双方向のファイル同期を作成することができません。
- ダウンロードを制限するフォルダで一方向のアップロードのみをすることができますが、ダウンロードは許可されません。
ファイルのダウンロードを制限:
- チーム フォルダに進みます。
- ダウンロードの制限を有効化したい [マイ ドライブ] またはチーム フォルダを選択します。
- [設定] > [セキュリティ] をクリックします。
- [ファイルのダウンロードを制限] を選択します。
- [OK] をクリックします。
注:
- ダウンロードの制限は、Synology Drive モバイル アプリ 3.3.0 以降のバージョンでサポートされます。
- ダウンロードの制限はサポートされません。
- homes フォルダの場合。
- ドキュメント ビューアの場合。
- ダウンロードの制限は Synology Drive のチーム フォルダにのみ影響します。それは File Station、FTP あるいは WebDAV で影響を与えません。同様に、前述のプロトコルでファイルのダウンロードを無効化しても、Synology Drive のチーム フォルダに影響を与えません。
- File Station、FTP、または WebDAV のダウンロードを無効化するには、[コントロール パネル] > [共有フォルダ] に進み、対象の共有フォルダを選んで、[編集] > [高度な権限] をクリックして [ファイルのダウンロードを無効化] を選択します。
ウォーターマーク
ウォーターマークを有効化すると、異なる権限レベルを持つユーザーは異なるプレビュー、編集、およびダウンロードの能力を持ちます。
- ユーザーの役割にかかわらず、すべてのユーザーがファイルをプレビューする時にウォーターマークを見ます。
- [読み取り/書き込み] 権限を持ったユーザーは以下の能力を持っています。
- ウォーターマークの付いたファイルに変更を加える。
- オリジナルのファイルをダウンロードして変更する。
- [読み取り専用] 権限を持ったユーザーは以下の能力を持っています。
- ファイルのウォーターマーク付きバージョンをダウンロードする。
下記の表は異なるユーザーの役割に対してどのように異なる操作が行われるのかを示しています。Synology Drive ユーザーの権限は、Windows ACL ユーザーの権限をファイル レベルで無効にするのでご注意ください。
Windows ACL ユーザーの役割 | ファイル プレビュー | ファイルのダウンロード/コピー/移動 |
---|---|---|
[読み取り専用] の権限を持ったユーザー | ウォーターマーク付き | ウォーターマーク付き (移動の権限なし) |
[読み取り/書き込み] の権限を持ったユーザー | ウォーターマーク付き | ウォーターマークなし |
administrators グループのユーザー | ウォーターマーク付き | ウォーターマークなし |
Synology Drive のユーザーの役割 | ファイル プレビュー | ファイルのダウンロード/コピー/移動 |
---|---|---|
プレビュー者 | ウォーターマーク付き | ファイルにアクセスできない (権限なし) |
レビュー担当者 | ウォーターマーク付き | ファイルにアクセスできない (権限なし) |
閲覧者 | ウォーターマーク付き | ウォーターマーク付き (移動の権限なし) |
コメント者 | ウォーターマーク付き | ウォーターマーク付き (移動の権限なし) |
編集者 | ウォーターマーク付き | ウォーターマークなし |
マネージャー | ウォーターマーク付き | ウォーターマークなし |
ウォーターマークをファイルに追加:
- チーム フォルダに進みます。
- ウォーターマークを有効化したい [マイ ドライブ] またはチーム フォルダを選択します。
- [設定] > [セキュリティ] をクリックします。
- [ウォーターマークを有効化] を選択します。
- [テキスト]、[フォント色]、[角度] および [透明度] のオプションをカスタマイズします。ウォーターマークを繰り返すかどうかを決定し、ウォーターマーク設定をプレビューします。
- [OK] をクリックします。
注:
- [テキスト] フィールドで:
- 許可される最大文字数は32です。
- デフォルト変数の「ユーザー名」および「アクセス時間」を使用できます。
- 「ユーザー名」変数が使用されると、ウォーターマークは「{ユーザー名} によって共有」を公に共有されたファイルで表示します。「ユーザー名」は、[DSM] > [コントロール パネル] > [ユーザー&グループ] で構成された名前に基づいて表示されます。
- 変数「アクセス時間」は Synology NAS における現在の時刻です。それは、[DSM] > [個人] > [表示の環境設定] > [日付と時間の形式] で構成された形式に基づいて表示されます。
- ウォーターマークは 2 GB 以上の RAM が搭載された Synology NAS でのみ使用できます。この記事の Synology NAS の「RAM」コラムを参照してください。
- ウォーターマークは、Synology Drive モバイル アプリ 3.3.0 以降のバージョンでサポートされます。
- ウォーターマークは 特定のファイル タイプでのみサポートされます。
- ウォーターマークは 100 MB より大きいファイルをサポートしません。
- ウォーターマークは同期タスクにはサポートされません。データ漏出を回避するため、管理者は同期タスクを [Synology Drive Admin コンソール] > [設定] > [全般] > [管理者以外のユーザーに対するファイル アクセスの管理] で無効化し、[データの同期とバックアップを許可] の選択を解除することができます。管理者以外のユーザーに対するファイル アクセスの管理の詳細について調べてください。
- ウォーターマークを有効化すると、以下の操作が制限されます。
- ウォーターマークの付いたファイルを含んでいるフォルダのコピーまたはダウンロード。
- ウォーターマークの付いたファイルを含んでいる複数のファイルのコピーまたはダウンロードは部分的にのみ成功します。
- C2 Storage から直接 Hybrid Shareにアクセス。
Version Explorer による Synology Drive ファイルの管理
Version Explorer により administrators は同期フォルダで修正または削除されたファイルの以前のバージョンを表示して管理することができます。Administrators は特定の日時を選択してデータの履歴を表示でき、ある時点までデータを一括して復元することができます。
Synology Drive ですべてのファイルの履歴バージョンを管理する:
Synology Drive Admin コンソールの Version Explorer は administrators が ユーザーの[マイ ドライブ] 下にあるファイルとフォルダおよび Synology Drive 下の [チーム フォルダ] にあるファイルとフォルダの以前のバージョンにトレース バックできるようにします。
- [チーム フォルダ] で、[Version Explorer] をクリックして Version Explorer を起動します。
- 特定の日時を指定することで、異なる履歴点におけるユーザーの[マイ ドライブ]フォルダまたは[チームフォルダ]からのファイルを閲覧できます。
- 右上隅で [変更] をクリックして、ID の表示を切り替えます
- [削除されたファイルを表示] を選択して、削除されたファイルを Version Explorer で見えるようにします。
- ファイルまたはフォルダを選択し、次のボタンのいずれかをクリックします。
- 以前のバージョンを参照:選択したファイルの前のバージョンを表示、ダウンロード、復元します。
- 復元:ファイルまたはフォルダを指定の時間に復元します。
- ダウンロード:ファイルまたはフォルダをダウンロードします。
- [その他] をクリックして、ドロップダウン メニューから以下のいずれかを選択します:
- コピー先:このファイルまたはフォルダを特定の時間に復元し、選択したフォルダに結果をコピーします。
- 完全削除:バージョン履歴からファイルを削除します。これを実行すると、ファイルは完全に削除され、復元することができなくなりますのでご注意ください。
注:
- 暗号化された Synology Office ファイルを選んだ場合、どのファイルを変更する前にもパスワードが必要です。
- Synology Office ファイルを Synology Drive でカバーされていないディスティネーションにコピーする場合、あるいは Synology Office ファイルをダウンロードする場合、ファイルは自動的に対応する Microsoft Office のファイル フォーマットに変換されてアクセスできるようになります。
設定
Administrators は、設定ページで、ユーザー プロファイル、ログ ローテーション規則、およびデータベース場所に基づいて、同期設定をカスタマイズして調整できます。
パッケージ使用状況の管理
データベースと Synology Office ファイルの場所を指定する:
- [設定] > [全般] の順に移動します。[パッケージの使用状況] の下で、[場所] ドロップダウン メニューからボリュームを選んでください。
- [適用] をクリックして、設定を保存します。
注:
- データベースと Synology Office ファイルが移されている間、Synology Drive Server は、一時的に動作を停止します。準備が整うと、同期タスクは再開します。
データベースの容量使用率を確認する:
- [設定] > [全般] の順に移動します。[パッケージの使用状況] で [計算] をクリックして、Synology Drive パッケージのリアルタイムの使用状況を計算します。
- 計算をキャンセルするには、[キャンセル] をクリックします。
ごみ箱を空にする
チーム フォルダのごみ箱を空にする:
- [設定] > [全般] の順に移動します。[ごみ箱を空にする] の下で、[今すぐ空にする] をクリックして、ユーザーの [マイ ドライブ] と [チーム フォルダ] のごみ箱にあるすべてのファイルをクリーンアップします。
チーム フォルダのごみ箱を空にするための定期的なスケジュールを構成:
- [設定] > [全般] の順に移動します。[ごみ箱を空にする] の下で、[定期的にごみ箱を空にする] を選択し、[設定] をクリックして定期的な空にするスケジュールを構成します。
注:
- パッケージセンターから Synology Drive Server をアンインストールすると、ごみ箱を空にするスケジュールが削除されます。パッケージを再インストールした後、スケジュールを再設定する必要があります。
コンテンツのインデックス化オプションを調整
コンテンツのインデックス化オプションを調整する:
- [設定] > [全般] の順に移動します。[コンテンツ インデックス化] の下で、新規追加されたユーザーの [マイ ドライブ] または Synology Drive の [チーム フォルダ] のコンテンツのインデックス化を有効化するためのチェックボックスを選択します。
- [カスタマイズされたインデックス化設定] をクリックしてインデックス化フォルダおよび Synology Drive ファイルの範囲を編集します。
注:
- コンテンツのインデックス化の機能により、システム リソースが利用されます。この機能がコンテンツのインデックス化に要する時間は、システム パフォーマンスと処理するファイルの数によって異なります。
- Hybrid Share フォルダでは、コンテンツのインデックス作成はサポートされていません。
Hybrid Share 用 C2 Storage 帯域幅
インターネット経由で Synology Drive に接続している間に、C2 Storage から直接 Hybrid Share フォルダ内のファイルにアクセスできます。C2 帯域幅を活用して Synology NAS ネットワーク帯域幅を縮小したい場合は、チェックボックスを選択してください。Hybrid Share と C2 Storage の詳細。
システム パフォーマンスの改善
未使用メモリでシステム パフォーマンスを改善する:
- [設定] > [全般] の順に移動します。[パフォーマンス] の下でチェックボックスを選択して、パフォーマンス改善のため未使用のシステム メモリをデータベース キャッシュとして使用します。
- 他のアプリケーションのために予約しておきたいパーセンテージを記入します。
注:
- 例えば、他のアプリケーションに予約されたメモリが 30% である場合、Synology Drive は未使用のメモリの最大 70% を利用します。
電子メール通知サービスの構成
電子メール通知サービスを構成するには、[設定] > [全般] に進みます。[電子メール通知サービス] の下で、[セットアップ] をクリックします。
ユーザーの表示名の変更
表示名を変更するには、[設定] > [全般] の順に進みます。[表示名] で、DSM ユーザー名の表示方法を選択します
管理者以外のユーザーに対するファイル アクセスの管理
サーバーのリソースを節約し不可を減らすため、admin は非 admin ユーザーがデータを Synology Drive サーバーに同期したりバックアップすることを制限することができます。この制限を適用するには、[設定] > [全般] の順に進みます。[管理者以外のユーザーに対するファイル アクセスの管理] の下で、[データの同期とバックアップを許可] の選択を解除します。
非 admin ユーザーは、今後以下の機能にアクセスできなくなります。
- Synology Drive ウェブ ポータル:ウェブ ポータルの [デスクトップとモバイル アプリのオプション] オプション。
- Synology Drive Client:同期タスクまたはバックアップ タスクを作成。
- Synology Drive モバイル アプリ:同期タスクまたはバックアップ タスクを作成。しかし、非 admin ユーザーは、今までどおり既存のファイルを閲覧して管理するためにアプリを使用することができます。
- Synology Drive ShareSync:同期タスクまたはバックアップ タスクを作成。
削除されたユーザーが作成したファイルの保持
ユーザー アカウントを削除する必要がある場合 (例:従業員が退社する場合)、administrators は [ファイル所有権の転送] を使用して、そのユーザー アカウントの [マイ ドライブ] にあるすべてのファイルを別のアクティブなユーザーに転送します。
- [設定] > [全般] の順に移動します。[ファイル所有権の転送] でファイルを転送する転送元と転送先のユーザー名を入力します。入力を開始すると、自動完了リストが表示されます。
- [ファイル転送] をクリックして転送を開始します。
同期プロファイルの管理
管理者は各ユーザーに異なる同期プロファイルを構成し、そしてこの機能を使用してユーザー権限をさらに調整することができます。
同期動作と権限を詳細に管理する:
- [設定] > [ユーザー同期プロファイル] の順に進み、[作成] をクリックします。
- [ファイル フィルタ] タブで同期プロファイルを指定してください。選択されたファイルのサイズおよびタイプが同期の対象のものであることを確かめてください。
- [適用しているユーザー] タブで、同期プロファイルに追加したいユーザーを選択します。
- [適用] をクリックして、設定を保存します。
注:
- 同期するファイルに名前を付ける場合、大文字と小文字が正しいことを確認してください。Windows は大文字化された小文字のファイル名を同一の名前として扱っていますが (例えば、A.txt と a.txt)、Linux と macOS のシステムはそれらを異なるエンティティとして認識します。
- 1 人のユーザーに、異なる設定で複数の同期プロファイルを割り当てることができます。そのユーザーが特定のファイル タイプを同期することをいずれかの同期プロファイルで許可されている場合は、他のプロファイルでは禁止されているときでも、そのファイル タイプを同期することができます。同様に、ユーザーが、ファイル サイズの上限が異なる複数の同期プロファイルを割り当てられている場合は、最も大きい上限がそのユーザーに適用されます。
共有権限の管理
admin 以外のユーザーにファイル共有の設定を管理するには、[設定] > [共有] > [admin 以外のユーザーへの共有設定] の順に進みます。
ファイル共有を付与:
管理者は [ファイル共有を許可] を選択して admin 以外のユーザーに共有権限を付与できます。また管理者は、 admin 以外のユーザが、DSM ユーザーあるいはグループ、あるいは両方を招待することにより、内部リンク経由でどのようにファイルを共有することができるかを定義することができます。
公的共有を許可:
管理者は [公的共有を許可] を選択して admin 以外のユーザーに外部ユーザーとファイル共有できる権限を付与できます。このオプションを有効化すると、管理者は、特定のユーザーに公的共有の権限を付与できるだけでなく、これらのリンクのセキュリティ レベルを強化するためにパスワードまたは有効期限の保護ルールを強制することができます。
電子メール経由でリンクを送付することを許可:
管理者は [電子メール経由でリンクを送付することを許可] を選択して、非 admin ユーザーがファイルまたはフォルダを構成済み電子メールアカウントを通して共有することを許可することができます。
注:
- Admin 以外のユーザーのパブリック との共有権限が取り消された場合、公開リンクも無効化されます。
リンク レポートの共有
共有リンクの全体的なステータスを監査するために、管理者は、共有リンクの現在のリストをエクスポートすることができます。次のフィールドがレポートに含まれています。
- 共有リンク
- アイテム名:共有されるファイルまたはフォルダの名前
- ファイル パス
- プライバシー:内部または公的、および権限のタイプ
- 被招待者このリンクが共有されるユーザーの名前およびそれぞれの権限の役割
- パスワード:共有リンクがパスワードによって保護されるかどうか
- 有効期限:リンクに有効期限が設定されている場合の、有効期限の日付と時間
- 最後の修正者:最後にファイルまたはフォルダを修正したユーザー
- 変更時刻:ファイルまたはフォルダが最後に修正された時刻
共有リンク レポートをエクスポート:
- [設定] > [共有] > [共有リンク レポート] の順に進みます。
- [エクスポート] をクリックします。
- レポートを見る時のフォーマット (HTML または CSV) を選択してください。
- エクスポートされたレポートを保存する先の Synology NAS のフォルダを選択します。
- エクスポートしたい共有リンクを持っているフォルダを選択してください。矢印をクリックして、細かいフォルダの選択ができます。
- [エクスポート] をクリックします。共有リンクの量によっては、この処理には時間がかかります。それはバックグラウンドで実行され、完了したら、DSM のデスクトップ通知によって通知がされます。
注:
- 内部共有されたアイテムについては、内部に含まれた親フォルダとファイルは、レポートに別々にリストされます。公的に共有されたアイテムについては、親フォルダだけがレポートにリストされます。
共有リンクをカスタマイズ
HTTPS の使用を強制する:
- [設定] > [共有] の順に移動します。[共有リンクのカスタマイズ] の下で、[生成した共有リンクに HTTPS の使用を強制する] を選択して、新しく生成されたすべてのリンクをセキュリティが強化されている HTTPS 形式にします。
共有リンクのカスタマイズを有効化する
- [設定] > [共有] の順に移動します。[共有リンクのカスタマイズ] の下で、[共有リンクのカスタマイズを有効化] を選択して、[ドメイン] ドロップダウン メニューから、共有リンク生成用に利用可能なドメインを選択します。
- 共有リンクのドメインをカスタマイズしたい場合は、上述のドロップダウンリストから [カスタマイズ] を選択し、[カスタマイズ ドメイン] 欄に希望するドメインを入力します。
- [適用] をクリックして、設定を保存します。
注:
- 共有リンクの生成の詳細。
高度な機能の有効化
Synology Drive は増強されたセキュリティ対策およびユーザー体験のために高度な機能を提供します。
インターネット接続でアクティベート
インターネット アクセスで Synology NAS にサインインする場合、以下のステップに従って機能をアクティベートしてください。
- [高度な機能] に進み、[アクティベート] をクリックします。
- プライバシーに関する声明を読み、チェックボックスを選択して認証してください。[次へ] をクリックします。
- Synology アカウントにサインインします。
- [OK] をクリックし、高度な機能の使用を開始してください。
インターネット接続なしでアクティベート
インターネットアクセスのない Synology NAS にサインインした場合、機能をアクティベートするにはインターネット接続のある別のデバイスが必要です。デバイスの準備が整ったら、以下のステップに従ってください。
- [高度な機能] に進み、[ネットワーク接続なし?] のリンクをクリックします。
- [オフライン アクティベーション] ウィンドウの説明をお読みください。
- インターネットに接続されたデバイス上で、ブラウザを開き [オフライン アクティベーション] ウィンドウで表示された URL を入力します。
- プライバシーに関する声明を読み、チェックボックスを選択して認証してください。[次へ] をクリックします。
- デバイス上で、ご自分の Synology アカウントにサインインします。
- デバイス上でコンピュータからの [リクエスト ID] を入力します。[アクティベーション コードを取得] をクリックします。
- コンピュータの [オフライン アクティベーション] ウィンドウで、コードを [アクティベーション コード] フィールドに入力します。
- [OK] をクリックし、高度な機能の使用を開始してください。
Synology Office 設定
Synology Office は、Document、Slides、Spreadsheet でリアルタイムの編集の共同作業を提供します。Synology Office 3.4 以降にアップデート後、Synology Drive Admin コンソールでフォント タイプのリストを管理して、バージョンのローテーションのオプションを有効化できます。
上級ユーザー向け
ストレージ スペースの使用量:
Synology Drive Admin コンソールは Synology Drive のすべての変更の履歴バージョンを保持しています。そのため、損傷した、あるいは誤って削除された特定のファイルを古いバージョンに復元できます。これらの履歴データは Synology NAS で追加のストレージを必要とします。ファイルのバージョンはファイルのベース バージョンに基づきます。以下のバージョンの場合、差異のあるデータだけが異なった履歴的ファイルバージョンで保持されます。
注:
- ユーザーには、Btrfs ファイル システムでサポートされたスナップショット機能を使用することが推奨されます。これはベース バージョンに対して追加のストレージ ボリュームを占有しません。しかし、ext4 ファイル システム下では、バージョニングに必要なストレージは、ディスクで使用されている元の容量の2倍の容量になります。
- Synology Drive Server のボリュームのスペア容量が 2 GB 未満の場合、同期タスクは一時停止されます。ボリュームの拡張を行い、パッケージを再起動して、同期タスクを再開してください。
実際に同期されるプロパティ:
- Synology Drive Admin コンソールは、下記の 7 種類の既知のファイルのプロパティを完璧に同期できます。
- ファイルデータ
- Mac の拡張属性(macOS X のラベル、色など)
- 実行ビット
- 最終変更時間
- UNIX 権限(所有者モードとファイルモードを含む)
- Synology ACL
- チーム フォルダ権限
- 異なる OS プラットフォームのクライアントはポリシーが異なります。
プラットフォーム | ファイルデータ | Mac 拡張属性 | 実行ビット | 最終変更時間 | UNIX 権限 | Synology ACL | チーム フォルダ権限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows | ✓ | - | - | ✓ | - | - | - |
Mac OSX | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | - | - | - |
Linux | ✓ | - | ✓ | ✓ | - | - | - |
DSM (Drive) | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
ファイルが競合した場合のデフォルトの動作:
2 人のユーザーが同時に同じファイルを変更すると、Synology Drive Admin コンソールは 2 人のクライアントが最後に修正した時間を比較して最新のバージョンを保持します。
注:
- Synology Drive Client を使ってファイルを同期する場合は、[設定] を選択してファイルの競合ポリシーをカスタマイズすることができます。
- Synology Drive Client がコンピュータのバックアップに使用されている場合、それは最新のローカル変更とともに Synology NAS のファイルを上書きします。
- Synology Drive に適用された Synology NAS モデルの詳細。