日本で Synology Router に v6 プラスをセットアップする方法は?
日本で Synology Router に v6 プラスをセットアップする方法は?
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詳細
MAP-E および、DS-Lite はどちらも IPv4 パケットを IPv6 パケットの中にカプセル化し、IPv6 のみを利用するネットワーク(IPv4 over IPv6 トンネル間)を通信することで、IPv6 のネットワーク環境でも IPv4 での通信が可能となります。
MAP-E とは「Mapping of Address and Port Encapsulation」の略で、RFC 7597 で規定された通信規格になります。CPE(顧客構内設備内)のブロードバンドルーターで IPv6 と IPv4 の通信を変換するインターネット通信技術です。
一方 DS-Lite とは「Dual-Stack Lite」の略で、RFC 6333 で規定された通信規格になります。VNE(仮想固定通信提供者)の設備内で IPv6 通信を IPv4 通信に変換し、通信をするインターネット通信技術です。
下記セクションでは MAP-E の接続方式を利用した SRM のそれぞれの接続設定について説明します。
解決策
MAP-E 接続方式の設定
インターネット サービス プロバイダー(ISP)が MAP-E の接続方式を採用している場合は、Synology Router Manager(SRM)で下記の手順で設定することによりインターネットにアクセスすることができます。
- 管理画面から [ネットワーク センター] > [インターネット] > [接続]を選択します。
- [第一インターフェース] 下で [接続タイプ] ドロップダウン メニューから [v6 プラス(MAP-E)] を選択します。
- [デフォルトのゲートウェイとして設定] ドロップダウン メニューから [有効] を選択します。
- [適用] をクリックして、設定を保存します。
- [IPv6 設定] ボタンをクリックしてポップアップ ウィンドウを開きます。[IPv6 設定] で [IPv6 リレー] に有効されていることを確認してください。
IPv4 と IPv6 のステータスの確認
- [ネットワーク センター] > [状態] を選択します。
- [インターネット接続] ドロップダウン メニューから [IPv4] を選択し、ステータスが [接続済] になっていることを確認します。
- [インターネット接続] ドロップダウン メニューから [IPv6] を選択し、ステータスが [接続済] になっていることを確認します。
LAN デバイス上(ルーター背後のデバイス)で IPv6 ステータスを確認する:
- デバイスで IPv6 が有効化されていることを確認します。
- ブラウザから「ipv6-test.com」に進みます。[IPv6 connectivity] 下で、IPv6 が [Supported] になっていることを確認します。
MAP-E の接続方式を利用する場合、ISP が提供する利用可能なポート番号が制限されているため、特定のポートを使用するサービスをご利用いただけない場合があります。
- 特定のプロトコルを利用するサービス:
- PPTP クライアント機能
- L2TP クライアント機能
- VPN Plus Server 上の PPTP サーバー機能
- VPN Plus Server 上の L2TP サーバー機能
- VPN Plus Server 上の Synology VPN 機能(SSL VPN、WebVPN、リモートデスクトップ含む)
- ポート転送、ポートトリガー、DMZ
- DDNS を利用する際に IPv4 方式でグローバルアドレス経由の外部アクセス:
- SRM
- IPv4 方式でグローバルアドレスを共有するネットワークサービス
- FTP(FTPS 含む)、SMB、AFP、WebDAV、共有リンクなどのファイルサビース
- SSH(SFTP 含む)、SNMP