プレスリリース

Synology®がスケーラブルで集中管理が可能なビジネス向けデータ保護アプライアンス「ActiveProtect」を発表

2024年6月5日 - 台湾・台北 - Synology は本日、新しい ActiveProtect アプライアンスを発表しました。ActiveProtect アプライアンスは、集中管理機能と拡張性の高いアーキテクチャを組み合わせた、クラス最高の使いやすさを誇るデータ保護製品です。

「ActiveProtect の発売は、最も貴重な資産であるデータを管理するためのツールをユーザーに提供するという、Synology のたゆまぬ努力を反映したものです。」と、Synologyの会長兼CEOであるPhilip Wong氏は述べています。「急速に進化する今日のデジタル環境では、企業はデータ保護というかつてない課題に直面しています。新しい ActiveProtect を提供することで、あらゆる規模の組織がサイバーセキュリティの課題に正面から取り組めるようにすることを目標としています。」

ActiveProtectは、組織全体のデータ保護ポリシー、タスク、およびアプライアンスを中央管理することで、統一された管理および制御プレーンを提供します。エンドポイント、サーバー、ハイパーバイザー、ストレージシステム、データベース、Microsoft 365およびGoogle Workspaceサービスを包括的にカバーすることで、ITの死角を減らし、複数のデータ保護ソリューションを運用する必要性を劇的に低減します。

「組織は複雑でコストのかかるデータ保護戦略の維持に追われていますが、ActiveProtect ですべての課題を一度に解決することを目指しています。」と、SynologyのExecutive Vice PresidentであるJia-Yu Liu氏は述べています。「ActiveProtect は、広範な研究、開発、経験の集大成です。現代企業の期待を上回るソリューションをお届けできると確信しています。」

簡単な導入と管理

ITチームは、数分でActiveProtectアプライアンスを迅速に導入し、中央のコンソールを使用してグローバルポリシーを通じて包括的なデータ保護計画を作成できます。不変性やエアギャップポリシーの実施から回復手順の実行まで、ActiveProtectは直感的に操作できるように設計されており、運用の負担を大幅に削減します。

どのような組織にもスケーラブル

各ActiveProtectアプライアンスは、単体またはクラスタ管理モードで動作します。ストレージ容量は、Synology NAS/SANストレージソリューション、C2 Object Storage、またはクラスタ内の他のActiveProtectアプライアンスと階層化することができます。さらに、既存のSynology Active Backup for Businessは、統一されたインターフェースから管理可能であり、高い導入の柔軟性を提供します。

高速かつ効率的

データ保護専用に構築されたActiveProtectアプライアンスは、ソースサイド、グローバル、クロスサイトの重複排除による増分バックアップを活用し、最小限の帯域幅使用で高速バックアップとレプリケーションを実現します。ActiveProtectは、標準的な重複排除比率2:1以上でバックアップを最大7倍高速化し、運用コストを大幅に削減します。

ActiveProtectは、2024年後半にSynologyの販売代理店およびパートナーを通じて提供される予定です。Synologyのデータ保護アプライアンスシリーズの詳細については、https://sy.to/activeprotectをご参照ください。

Synologyが作るネットワーク-接続ストレージ、 IP 監視ソリューション、およびネットワーク機器は、クラウド時代にユーザーの皆様が行うデータ管理、監視、およびネットワーク管理のやり方を大きく変えます。Synologyは、ユーザーの皆様が手頃な価格と信頼性の高い方法で、データのストレージとバックアップを一元管理し、どこでもファイルを共有し、プロ並みの監視ソリューションを導入し、ネットワークを管理していただけるよう、最新テクノロジーを活用しています。Synologyは、先進的な機能を備えた製品と、クラス随一のの顧客サービスをお届けします。