Synology® がシンプルなファイルの管理と共有のソリューションDiskStation® DS223j を発表
東京(日本)—2023年6月29日—Synologyは本日、ホームオフィスや小規模チームのニーズに対応するエントリーモデルのJシリーズに最新の2ベイモデルDiskStation DS223jを追加しました。
Synologyの直感的なDiskStation Manager (DSM)を利用して、DS223jはファイルの同期や共有、バックアップ、ビデオ監視など日々のデータストレージと管理のニーズに対応する豊富なオプションやアプリケーションを備えています。
「DS223jは、ホームオフィスやそれよりも少し大きなオフィスなど、小規模な環境に適したNASです。」と、 Synology Inc.のプロダクト マネージャ、Michael Wang氏は語ります。「DS223jを使うことで、お客様は、保有するファイルを効率的に管理するために必要なあらゆるデータ管理と保護を備えた、エネルギー効率のよいハードウェアを手にすることができます。」
プライベートクラウドの構築
DS223jは最大で36 TBの物理ストレージをサポートし1、小規模なチームがデータをひとつの中央プラットフォームに一元化して、安全かつ容易にアクセスできるようにするための効果的なソリューションを提供します。DS223jはDSMオペレーティングシステムを搭載し、バックアップ、ファイル共有、同期といった多数のアプリケーションが備わっており、リモートワークやコラボレーションの強い味方になります。
ファイルは安全にいつでもどこからでも管理でき、クロスデバイスでのアクセスを使用したり、標準搭載のSynology Photosアプリで、ユーザーはインテリジェントな管理ツールを使って写真のバックアップや共有、整理が可能になります。DS223jは以前のモデルと比べて、より要求の厳しいタスクやより多くの同時ユーザーに対応できます。Synology Driveのファイルインデックス化は180%以上高速化し、Synology Photosでの画像インデックス化は200%以上高速化されました。
今後リリース予定のDSM 7.2により、DS223jはJシリーズとしては初めてBtrfsファイルシステムをサポートします。これにより、SynologyのSnapshot Replication機能に加えて、データ破壊の影響を緩和するファイルの自己修復が可能になります。ポイントインタイムのスナップショットを定期的に作成することで、ユーザーは意図しない、そして偶発的なファイルの変更を元に戻すことができるようになります。
ファイルを同期して常に最新版を取得
Synology Driveにより、世界のどこからでもPCやMac、モバイルデバイス間でファイルの共有や同期を簡単に行えます。タイムゾーンを超えて世界中にチームが分散する場合も、スムーズなワークフローにより、高い生産性を維持できます。
DS223jは、Google Drive、Dropbox、Microsoft OneDriveなどのパブリッククラウドサービスプロバイダーとも統合できるため、サードパーティのクラウドストレージとの間でファイルの相互保存ができ、100%データを所有することができます。
施設の保護
全世界の50万拠点で導入されたSynology Surveillance Stationは、お客様の施設を安全に保ちます。Surveillance Stationは、8,300を超えるIPカメラをサポートし、ビデオフィードの監視、セキュリティイベントの検出、映像の分析を効率よく進めることができる洗練されたツールを提供します。
DS223jは、最大12台のIPカメラを使って監視することができます2。 C2 Surveillanceを使えば、監視映像を必要に応じて暗号化し、クラウドにアーカイブやバックアップをすることが容易にできます。
発売状況
DS223jは本日より、Synologyパートナーおよび代理店からご購入いただけます。詳細については、https://www.synology.com/products/DS223jをご参照ください。
- 使用可能なストレージ容量は、使用されているドライブとRAID構成によって異なる場合があります。
- Surveillance Stationには2つのライセンスが無償で付属します。それ以上のカメラやデバイスの接続には追加ライセンスが必要です。