台湾、台北 — 2015年6月12日, — Synology® Inc.は企業が必要とする優れたスケーラビリティ、優れた性能、特定時のデータバックアップなどの機能を備えた、high-availabilityサーバー ソリューションRC18015xs+およびRXD1215sasを発表します。
「今日のビジネスにおいては、サーバーを停止させないこと。つまり生産性の向上とコスト削減を実現するために、サービスを継続させることが最重要課題となっています。RC18015xs+およびRXD1215sasのhigh-availabilityクラスタ設計は、ビジネスの絶対的な継続性、スケーラビリティ、総合的なデータ保護ツールなどを求める企業にぴったりのストレージ ソリューションです」とSynology Inc.プロダクトマネージャ、マイケル ワンは述べています。
RC18015xs+およびRXD1215sasは、次の最新技術を搭載しています。
●High-availability クラスタ設計：2台のコンピューティング サーバーと複数のストレージ ユニットを1つのhigh-availabilityクラスタに組み合わせることで、RC18015xs+とRXD1215sasは他に例を見ない信頼性とデータの可用性を実現します。アクティブ/受動サーバー構造により、1台が突然故障した場合には、もう1台が自動的にサービスを引き継ぎます。
●最大180ドライブ/1PBというスケーラビリティを実現するRXD1215sas：2つのRC18015xs+コンピューティング ノードには、最大で15台のRXD1215sasを接続できます。つまり、最大180台のドライブまで拡張できますので、ハードディスクの累計容量は最大1PB（ペタバイト）を超えます。
●特定した時点のデータを復元するスナップショット テクノロジー：RC18015xs+は、システム リソースを占有せずに、自動的に5分毎にデータ のコピーをキャプチャする、スナップショットテクノロジーを搭載しています。保存設定を毎時、毎日、毎週などとカスタマイズすることで、最大256個のリカバリーポイントを保存することができます。
●次世代ストレージ効率： RC18015xs+はBtrfsファイルシステムを導入し、ユーザー アカウントに加え、共有フォルダの割り当て容量の調整、内蔵データ整合性チェックなどの機能が搭載されています。
上記の特徴に加えRC18015xs+およびRXD1215sasは、2,270 MB/秒以上のスループット、355,400 IOPS、8GB ECC RAM(最大32GBまでアップグレード可能)、10GbEネットワーク インターフェース カード挿入用のPCI Express 3.0 x 8スロットを1つ搭載。さらにSASモジュール、SAS接続ケーブル、電源ユニットなど、冗長性を高めるハードウェア メカニズムが搭載されており、1つの障害でシステム全体が停止することを回避しています。
RC18015xs+およびRXD1215sasは、Synology 5年保障とSynology Replacement Services (SRS)に対応しています。
RC18015xs+とRXD1215sasは、直感的な操作が可能なウェブベースの最新オペレーティング システム、DiskStation Manager (DSM)により、業務の生産性を向上させるアプリケーションが提供されます。Synologyは「PC Mag Business Choice Award winner」に選ばれました。また、信頼性、全体的な満足度、勝ち、推奨したいかどうかなど、すべての要素において最高スコアを獲得しました。
詳細は、https://www.synology.com/products/RC18015xs+
をご覧ください。
RC18015xs+およびRXD1215sasは、high-availability (HA)クラスタとして機能するよう設計されています。正常に機能させるには、2台のRC18015xs+と最低でも1台のRXD1215sas拡張ユニットが必要です。
Synology の概要
Synology は、クラウド世代においてユーザーの皆様がデータを管理と監視を遂行する方法を変える、ネットワーク接続型ストレージと IP 監視ソリューションを構築します。最新技術をフルに生かし、データストレージとバックアップを一元化しながら、どこに居てもファイルを共有でき、手頃な価格で信頼性の高い監視ソリューションを構築するのに貢献します。Synology は他社よりも常に 1 歩先を行く先進性と、業界で最高のカスタマー サービスを提供することを目標としています。