SAN Manager
DSM バージョン
アプリケーション コンポーネント
SAN Manager
機能
- 仮想化環境向けの高パフォーマンスと信頼性の高いストレージ ソリューション
- 直感的なiSCSIサービスの管理と監視
- VMware® vSphere™、Microsoft® Hyper-V®、Citrix® XenServer™、OpenStack Cinder を含む仮想化認証
仕様
- 最大 iSCSI Target:256 (制限 1 参照)
- 最大 LUN 数宇:512 (制限 1 参照)
- 各 LUN における最大スナップショット数:256 (制限 1 参照)
- iSCSI LUN クローン/スナップショット (制限 2 参照)
- 2 種類のスペース割り当て:Thin Provisioning と Thick Provisioning
- iSNS (インターネット ストレージ名サービス)
- カスタマイズ可能な I/O キュー深さ
- 低容量保護メカニズム
- LUN パフォーマンス向上のための LUN デフラグ
- オンライン LUN 容量拡張
- CHAP と相互 CHAP 認証
- IQN によるアクセス制御
- データ転送中に発生したエラーをチェックするための CRC チェックサム
- カスタム保持ポリシーを使用したスケジュール可能なスナップショット タスク
- VMware VAAI 機能サポート:
- Thin Provisioning Stun
- Hardware Assisted Locking
- Full Copy
- Block Zero
- Windows ODX 対応
- スペース再利用対応
- iSCSI サービスを提供するためのネットワーク インターフェイスの割り当てをサポート
- 接続および検索のセッションの両方を確認するためにグローバル iSCSI CHAP をサポート
- データ ロスあるいはファイル システムの危険を低下させるために、FUA と Sync Cache SCSI コマンドをサポート
- バッファー I/O とダイレクト I/O の原則をサポート
- ボリューム全体で LUN を移動することをサポート
- VMware vSphere でハードドライブ (HDD/SSD) のタイプをユーザーがチェックすることを許可する VASA をサポート
- SAN環境を高性能にsh,ストレージを安定させるため、ファイバーチャネルをサポートします。
- 複数のイニシエータをグループ化して、それらが LUN にアクセスすることを管理するのをサポート
- Snapshot Replication:オフサイトの Snapshot Replication とリカバリ
- Synology Hyper Backup:LUNをローカル共有フォルダ、外部デバイス、または別のSynology NASにバックアップするタスクスケジュール
- Synology High Availability (SHA):LUN および iSCSI サービスの信頼性を確保
- VMware Site Recovery Manager:管理者が VMware vCenter Server から直接障害復旧を有効にできるようにし、複雑な設定を簡単にして、プロセスを最適化
制限事項
- LUN の最大数、 targets 、およびスナップショットはモデルによって異なります(Synology 製品のソフトウェア仕様を参照してください)
- iSCSI LUN クローン/スナップショットは特定のモデルでのみ利用可能です(Synology 製品のソフトウェア仕様を参照してください)
- スナップショットおよびスペースの再利用は、 Thick Provisioned LUNs ではサポートされていません
- DSM 6.2 以降のバージョンで Btrfs ボリューム上に作成された Thin Provisioned LUNs のみが、インスタントスナップショットおよび復元をサポートします
- 同時に実行できる LUN バックアップタスクの最大数:1
- 最小 LUN サイズ:1 GB
- ext4 ボリューム上のレガシー高度 LUN サイズの最小値:10 GB
- Defragmentation は Thin Provisioned Btrfs LUNs でのみサポートされています
- スナップショット機能が有効な LUNs またはレガシー高度 LUNs は、同じボリューム内でのみ迅速にクローン化できます
- レガシー高度 LUNs の変換は、 LUNs のスナップショットも削除します
- CHAP 認証を使用したディスカバリーはサポートされていません
- レガシー高度 LUNs のみがスペース再利用のための 3 つのモードをサポートします
Synology Storage Console for VMware
機能
- VMware vSphere Client で複数の Synology NAS を監視
- 共有フォルダ/LUN の転送性能とホストおよび Synology NAS 間の接続安定性を最適化
- アプリケーション コンシステントなスナップショットをサポート
仕様
- システム要件
- VMware
- vCenter Server Appliance 6.5 U2 以上
- vSphere Client (HTML5 のみ)
- Synology:DiskStation Manager 6.2.3 以上
- Synology NAS 上のLUN/共有フォルダの統合作成プロセスにより、VMware vSphere Client のデータストア作成ウィザードを合理化
- ESXi ホスト設定の最適化をサポートし、転送性能と接続安定性を改善
- VMware VASA プロバイダー (VASA 1.0) と VM ストレージ ポリシー管理をサポート
- HTTPS 経由でストレージ システムを追加するのをサポート
- データストアのマウントをサポート
制限事項
- ストレージ コンソールの仮想マシンには、データストア上で最低 16 GB の空き領域が必要です
Synology Storage Console for Windows
機能
- Windows サーバー上の複数の Synology NAS を監視
- アプリケーション コンシステントなスナップショットをサポート
仕様
- システム要件
- Windows:Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019
- Synology:DSM 6.2.3 以上
- 複数のSynology NAS上でのLUN/ボリュームの状態監視をサポート
制限事項
- Synology Storage Console for Windows と Synology Snapshot Manager for Windows は同時に Windows Server にインストールできません
SMI-S Provider
機能
- SMI-S標準をサポートし、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) とのとうとうにより、複数のSynology NASの管理が容易
仕様
- システム要件
- Windows:Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019
- Synology:DSM 6.1 以降
- HTTP用にポート5988、HTTPS用にポート5989を有効にする必要あり
- SCVMMによるLUNとターゲットの管理をサポート
- LUNの作成と削除
- ターゲットの作成
- LUNおよびターゲットのマッピング設定
- ターゲットマスキング設定
Synology Storage Replication Adapter
機能
- iSCSI LUNの複製をVMware Site Recovery Manager Server上で直接管理可能
仕様
- システム要件
- VMware vCenter 6.0
- VMware Site Recovery Manager 6.1
制限事項
- VMware Site Recovery Manager 6.1のみサポート