はじめに
デモ、製品の推奨事項、展開に関するアドバイスを専門家にお問い合わせください。
Synology製品の印象については『とにかく故障がない』の一言です。ストレージを含むコストと安定性のバランスが良いのも魅力ですね。
電算部 専任課長 村上 了太氏
課題
以前は、安価な国内メーカーのものを使っていましたが、不具合があったり、バックアップを戻せなかったり、RAIDがうまくいかなかったりなど、使い勝手があまり良くありませんでした。メーカーやベンダーにお願いすればやってもらえますが、基本的にシステムの運用は自社で行っているので、管理者負担を減らす意味でも課題と感じていました。
当社では、5年から7年分の顧客データや取引データを管理していますが、さまざまな場所にデータが分散管理されているという課題がありました。
ソリューション
最初に導入したRS818RP+は、主にファイルサーバーとして利用して6年が経ちますが、一度も不具合はありません。
RS818RP+には、AD(Active Directory)関連のファイルをHyper Backupを利用してバックアップしています。支店と本店を合わせて営業が使用しているクライアントPCを100台~150台ほど接続し、メールやローカルにPCにダウンロードしてるデータをこちらにバックアップするのが主な用途です。
「当社は電話営業を主力として、お客様とコミュニケーションしています。管理は別部署の担当になりますが、冗長性を高めるHA構成にして、お客様との通話録音のバックアップをRS820RP+で行っています。バックアップは、付属のSnapshot Replicationを活用することで、管理者の負担軽減になっています。」
「当社では、5年から7年分の顧客データや取引データを管理していますが、さまざまな場所にデータが分散管理されているという課題がありました。この課題を相談したところ、やはりSynology製品がおすすめだとアドバイスされました。容量的にもSA3200Dであれば、問題ないとの判断で導入を決定。KSGさんのサポートを得て運用しています」
Synology製品の印象については「とにかく故障がない」ことと村上専任課長は話す。
「あまり複雑な使い方をしていないからかもしれませんが、Synology製品を導入してから、これまでに記憶に残るようなトラブルはありません。一番のメリットというか、良かったなと思っている点は、やはり壊れないということです。管理運用する立場では、安定性は高ければ高いほど安心につながります。また、コストと安定性のバランスが良いというも助かっています」
価格や用途に応じてさまざまな製品ラインナップをそろえるSynology製品は、今回の最適解のようだ。
東京都中央区に本店を置く立花証券は、個別日本株投資に特化し、この分野のアドバイスではどこにも負けないよう日々努力を続けている。情報発信も積極的に行い、60年以上にわたる伝統の投資情報紙『立花月報』をはじめ、『タチバナ・ウィークリー』『アナリストレポート』の発行や最近はテレビ・ラジオ出演での情報提供も行っている。
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